- 投稿日:2023/12/13
- 更新日:2025/06/01

⑭所得控除1
問1
基礎控除は、納税者の合計所得金額が( )万円以下であることが適用要件の一つとなる。
(FPあり先生の解説)
2,500
さーここからは、所得控除について勉強していくよ。
例えば、所得が同じ500万円のAさんとBさんがいたとします。
Aさんは、独身です。
Bさんは、大学生や高校生の子どもがいて教育費がかかり、年老いた親の病院代がかかっていたとします。
では、どちらの所得税を少なくした方がよいでしょうか?
そー教育費や病院代のかさむBさんですね。
それぞれのご家庭の状況に応じて所得を減らしてくれる項目が所得控除です!
所得控除とは、総所得金額等から所得税額を計算するときに各納税者の「個人的事情」を加味し、「一定の金額」を控除するものです。
試験では、「個人的事情」=「適用要件」と「一定の金額」=「控除額」が問われるので、完全に解答できるようにしておきましょう。
所得控除は、納税者本人や家族の状況に関する「人的控除」と一定の支出に関する「物的控除」があります。

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