- 投稿日:2023/12/20
- 更新日:2024/11/09

この記事は約3分で読めます
要約
介護保険サービスを利用するためには、市区町村の窓口で要介護認定申請をする必要があります。
申請後、市区町村の職員等からの聞き取り調査並びにかかりつけ医に意見書の作成依頼をする必要があります。
本記事では、審査前に用意しておくべき「箇条書きメモ」についてお伝えします。
はじめに:私の経験談
今から12年前に父が認知症になり、要介護認定を受けることにしました。
当時は認知症や介護保険制度について全く知識がなく、どうしてよいのかわからず途方に暮れました。
家族が介護が必要な状態になると、色々な制約が発生し、仕事などに大きな影響を及ぼします。そのためにはその実態が反映された要介護認定になることが大切です。
そのため、本記事では介護保険制度・要介護認定の概要と要介護認定審査前に作成すべきメモの重要性についてお伝えします。
介護保険は何歳から使えるのか
介護保険サービスを利用できる年齢は原則「65歳以上」と定められています。例外として、16種類の特定疾病(末期がんや筋萎縮性側索硬化症(ALS)等)を要因として介護が必要になった方は、40歳以上であっても介護保険サービスを利用できます。
要介護認定の流れ
介護保険サービスを利用するには、お住まいの市区町村の窓口で要介護認定申請をする必要があります。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください