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- 投稿日:2024/01/12
- 更新日:2024/01/12

要約
こちらは、顧問契約しているクライアント様に毎月配信している税金にまつわるニュースです😊
配信から一定期間経過したものをノウハウ図書館にも寄稿させていただきます!
是非活用ください✨
※掲載タイミングがズレるためすでに制度等が終了している場合がございます、ご注意ください
【リベ税ニュース】消費税のインボイス制度とは?
お世話になっております。
今回は、令和5年10月から始まるインボイス制度について、概要と検討事項についてお知らせ致します。
ご自身の事業に活かして頂ければ幸いです。
① インボイス制度の概要
「インボイス」というのは、売り手が買い手に対して正確な消費税の税率や消費税額などを伝えるためのものです。
消費税の税率や金額を記載するにあたり、今まではどんな形の「請求書」や「領収書」でも認められていました。インボイス制度が始まってからは、異なる形式で発行した場合、買い手が仕入税額控除(支払う消費税を減らす取引)として処理をすることができなくなり、結果的に買い手が納税時に不利になってしまいます。
一応、インボイス制度の導入後もすぐに仕入税額控除が受けられなくなるわけではなく、経過措置として令和8年9月までは控除割合80%、令和11年9月までは控除割合50%での仕入税額控除が認められますが、いずれも差し引ける消費税の金額が減ることに代わりありません。

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