- 投稿日:2024/02/23
- 更新日:2025/10/07

はじめに
知識のない人が解説しても、疑問を持たれると思いますのでまずは自己紹介をさせてください。
2006年からメーカーでソフトウェアのエンジニアをしている、ゼリ🐙と申します。
私が普段扱っているのは今回の解説では登場しないソフトウェアです。
学長のレストランのイメージで言うと、キッチンで働くコックさん(ハードウェア)をサポートする妖精さん🧚のような感じ。
妖精さん🧚ですので、皆さんはまず見ることはありません(笑
私はその妖精さん🧚の服や靴、病気の治療なんかをしている感じです。
職業エンジニアなので、業界内でも詳しい方ではありません。
どちらかと言うと、初心者の皆さんに近い立場になります。
ですので、バリバリの人たちに比べたら皆さんの気持ちに寄り添った解説ができると思います。
ちなみに、本記事で学長の講義の邪魔をする意図は一切ありません。
少しでも同期の方の力になれたらと思い、同期チャット内で「こんなん作ったでぇ~」と図だけを見せていたところ、
『ノウハウ図書館に投稿した方がリベシティの人のためになる』
とのお声をいただきましたので今回投稿してみた次第です。
前置きはこれくらいにして、それでは早速やっていきましょう!
なお、[補足]と書かれている箇所は学長のミニ講義を受けて、皆さんも知っておいても良いかも…と思った私オリジナルの内容になります。
学長の講義内容と誤解しないようにお願いします。
第1回講義の図解
●学長講義
まだご覧になっていない方は、先に学長の講義を受けてくださいね。
●講義の図解
まずは、紹介された例の登場人物と世界観を振り返っていきましょう。
舞台はレストラン、そこには次の登場人物が出てきましたね。
- OS: 総支配人
- アプリ:ホールのアルバイト
- CPU:シェフ
- メモリ: キッチン台
- HDD/SSD: 冷蔵庫
講義の内容を図にするとこんな感じです。
講義ではユーザーである「あなた」については多くは語られていませんでしたが、マウスやキーボードの操作などを通して、総支配人(OS)がやアルバイトスタッフ達(アプリ)にオーダー票を渡しているのをイメージすると良いでしょう。
オーダー票を総支配人(OS)がチェックして、適切なアルバイト君(アプリ)たちに指示を出す訳です。
指示を受けたアルバイト君は総支配人(OS)とキッチン(ハードウェア)と連携してあなたの指示を実行していくようなイメージを持つと理解しやすいのではないでしょうか?
例えば、あなたが「Chromeでリベシティにアクセス」というオーダーを出すと、総支配人(OS)とバイトのChromeアプリ君がキッチンと協力してリベシティにアクセスして見れるようにしてくれる…という感じです。
●[補足] なぜ古いパソコンは買い替えた方がいいの?
家計管理の装備品リストを見ると、5年以上前のパソコンは買い替えを勧められています。これは何故なのか、レストランの例で考えてみましょう。
古いパソコンということは、つまり古いハードウェアだということです。
つまり、キッチン設備が古く、シェフ(CPU)もポンコツ…。
常に最新にアップデートされる総支配人(OS)やアルバイト君(アプリ)の要求にキッチンが追いつかない状況になります。
この状況は、実際には砂時計やクルクル回るアイコンがずっと出ていたり、動きがカクカクしたりで目にすることになります。
いかがでしょうか?
学長が古いパソコンは買い替えた方がいいと勧められている理由がわかったのではないでしょうか?
学長おすすめのパソコンについては、リベシティ運営の方が出してくれているこちらの記事を参照しましょう。
https://library.libecity.com/articles/01HQ5MTHYZKFN91R9BSENEFGJA
●[補足] なぜアプリは減らした方がいいの?
家計管理の装備品リストをみると、不要なアプリの削除も勧められています。これは何故なのか、こちらもレストランの例で考えてみましょう。
あなたからのオーダー票を見た総支配人(OS)は Safariアプリ君 に指示を出そうとしています。
しかし、不要なアプリが沢山入っている環境だと Safariアプリ君に声を掛ける前に、他の子が割り込んで総支配人(OS)に声をかけてくる…そんな状況をイメージしてみて下さい。
用事のない子(アプリ)たちが声をかけてきたばかりに、Safariアプリ君への指示が遅れてしまいますよね…。
どうでしょう?
余計なアプリがない方が、総支配人(OS)は用事のあるバイト君(アプリ)にスムーズに話せますよね?
学長が不要なアプリを消すことを推奨している理由がわかりますね。
第2回講義の図解
●学長講義
まだご覧になっていない方は、先に学長の講義を受けてくださいね。
パソコンの具体的な設定に関しては、リベシティ運営の方が出してくれているこちらの記事をご参照ください。
https://library.libecity.com/articles/01HQ5MTHYZKFN91R9BSENEFGJA
●講義の図解
●パソコンの初期設定
総支配人(OS)にホール内の環境、机や椅子を自分が使いやすいように整えることでしたね。
講義の内容を図にするとこんな感じです。
●アップデートとは
アップデートについては「OSのアップデート」と「アプリのアップデート」が紹介されていましたね。
講義の内容を図にするとこんな感じです。
アップデートにはメジャーアップデートとマイナーアップデートの2種類があります。レストランの例では、次のようにイメージするとわかりやすいですよ。
- メジャーアップデート : 人自体が変わるイメージ
- マイナーアップデート : 制服を新しくするイメージ
●[補足] アップデートするとトラブルがあるって本当?
アップデートは基本的にした方がいいです。
学長も少し匂わせていましたが、アップデートするとトラブルが起きることもあります。
知っているとパニックにならずに済みますので、触れておきますね。
例えば、OSをアップデートしたらアプリが上手く動かなくなる…なんてことがあります。
これは総支配人(OS)が変わったことで、総支配人(OS)とアルバイト君(アプリ)の相性が悪かった…とイメージをすると、「そんなこともあるよね…」とご納得いただけ、冷静に対処できるのではないでしょうか?
●[補足] アップデートをしなくても大丈夫?
一方、トラブルを怖がってアップデートしないことには大きなリスクがあります。
例えば、セキュリティに穴があり、不正アクセスされた…なんて話が有名ですよね?
これは、ホールの窓の鍵が壊れたままだったのを放置していたら、泥棒が入ってきた…というイメージですね。
「放置するのはまずいでしょ…」と思われたのではないでしょうか?
リスクとしてはかなり大きいですよね…ですので、基本的にアップデートは推奨される訳です。
●[補足] パッチって何?
皆さんがこれからパソコンを使っていくと、「パッチを当ててください」と見たり、言われたりすることがあると思います。
この「パッチ」についてもレストランの例で理解しておくと、「パッチって何?何のこと?」と慌てなくて済むので紹介しておきます。
「パッチ」とは「アップデートの一種」だと思ってください。
マイナーアップデートまではいかないけれど、当てておきたい修正を適用するのに使われたりします。
レストランの例で言うと…
アプリ君の制服に穴が開いているのに気付いたけれど、新しい制服に変わるのはまだまだ先。
だから、ワッペンを縫い付けて制服の穴を隠すことにしました…。
という状況をイメージしてください。
この時に使われる「ワッペン」が「パッチ」です。
「ワッペンを縫い付ける」ことが、「パッチを当てる」ということになります。
このワッペン(パッチ)は、制服の穴を塞ぐのに使われるだけでなく、勲章のように使われてアプリ君の能力アップさせるために使われることもあります。
いかがでしょうか?
何となくパッチってどんなものか掴めたのではないでしょうか?
これで、急にパッチという単語が出てきても慌てなくて済みますね♪
まとめ:レストランのイメージに置き換えて考えよう!
本記事では学長のミニ講義を図解していきました。
絵がないとイメージしにくい方も、イメージできて理解が深まったのではないでしょうか?
学長が提示してくれたレストランのイメージは、皆さんがパソコンを学んで行く上で理解の助けになります。
大事なのは大枠でわかること…これからパソコンの講義も徐々に難しくなるかもしれません。
けれども、このレストランのイメージをしっかり持っていればそれほど恐れることはないと思います。
パソコンは所詮道具!
道具ことはサクッと覚えて、家計管理に集中できるようにしたいですね‼
本記事がそのお役に少しでも立てたのならば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。