- 投稿日:2024/03/04
- 更新日:2025/04/04

【305銘柄まで保有するメリット】
①配当金受取プログラムを効率良く活用できる
楽天銀行では月1エントリーする事で、「1件につき10円プレゼント」の恩恵を受ける事ができ、特に1株ずつ保有している場合は、このプログラムを最大限に発揮できます。
(305銘柄✕年2回配当✕10円=最大6100円)
しかし、
🌀毎月エントリーをしないといけない
🌀株数が増える毎に、恩恵が小さくなる
🌀配当金の受取り方法を「登録配当金受領口座方式」にしなければならない
🌀新NISAは受取り方法を「株式数比例配分方式」にすることで非課税の恩恵を受けられる為、このプログラムを活用できない
など、新NISAが始まった現状では「特定口座」かつ「楽天銀行で直接配当金を受取りたい」人以外は、わざわざこのプログラムを利用するメリットは無いです。
【305銘柄まで保有するデメリット】
①銘柄を把握しきれない
🌀購入した理由を思い出せない
🌀減配・無配になっても気づかない
🌀最初から無配だった銘柄を保有
🌀徐々にポートフォリオの質が悪くなる
🌀特別配当が含まれている事に気づきにくい
🌀値上がり益を意識して購入
🌀株価2000円以下で高利回りの理由だけで購入
🌀グロース株や上場したばかりの株を購入
など、過度な分散をすればするほど、自分で管理することが難しくなります。
それなら、最初から「分配金のある日本高配当株式の投資信託やETF」をベースにして、足りない銘柄を自分で購入した方が、効率が良いです。
②下位互換の銘柄を保有しやすくなる
すでに優良企業の銘柄を保有しているのに、同じ業種で業績・配当性向・成長性等、全て劣る銘柄を保有している確率が高くなります。
明確な保有理由があれば問題ないですが、ただ分散したいだけで保有していくと、減配や無配のリスクが高くなっていきます。
いくら305銘柄を保有しても、投資初心者がそれだけ優良企業を保有しているとは考えにくいでしょう。
③増配の恩恵を受けづらい
過度な分散は、増配の恩恵が小さくなります。
例えば、保有株の90銘柄が増配した場合
(1)100銘柄:ポートフォリオ全体の「90%」が増配株
(2)305銘柄:ポートフォリオ全体の「29.5%」が増配株
となり、残りの銘柄は「配当の維持・減配・無配のいずれか」になる為、分散するほどリスクが高くなるという本末転倒な状況になります。
内容は以上です♪
【記載理由】
最初はとにかく分散を最優先にして、日本株の高配当投資をしていきましたが、結局は分散も適度に行なうことが大事であることがわかりました
(^_^;)
経験者としては、1株保有を中心に200銘柄位まで冒険しても良いですが、いずれ保有株を減らしていく事になるので、最初は学長のオススメ銘柄などを中心にポートフォリオを作成した方が良いと思います✨
自分のペースで投資をしていき、自分だけのオリジナルのポートフォリオを見つけて行きましょう♪
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです✨

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