- 投稿日:2024/12/20
- 更新日:2025/09/29

☆無事2025年3月に退職しました!
リベに参加されている教員のみなさんの中には退職を視野にいれる方もおられると思いましたので、実際退職するとなると、どんな流れになるのか、お役に立てればと思い記録を残していきます。
基本情報
・30代前半
・小学校教員12年目(途中育児休暇取得)
・異動して1年目、育休復帰1年目
育児休暇に入る前から転職を考えていたのですが、育児休暇中にリベ大に出会い、価値観マップなどを作成したり、夫婦でゆっくり話し合ったことにより退職を決意しました。
教員退職までにすること
□校長に退職の意志を伝える。(遅くとも、11月の人事異動調査あたりまで)
□退職届を書く。(何故か3月にもう1回書きました。)
□異動調査書で「退職」を選択して記入。
□退職金受け取り口座の書類記入。
□履歴書の記入
□互助会への連絡(事務の方がしてくれる場合あり)
□学校生協への連絡(事務の方がしてくれる場合あり)
校長に退職の意思を伝える
校長との夏休みの面談の際に「転職を考えています。」という意思を伝えました。
校長いわく、遅くとも11月の異動調査までに意思をしっかり決めれば間に合うから、と教えていただきました。
退職届を書く
書類は事務の方が準備してくださって、署名をしただけでした。(同じものを2枚)これを事務の先生に提出。
異動調査書で「退職」を選択して記入
私の地域では11月末に異動調査書の記入があります。
ここで、「異動」ではなく、「退職」に丸をつけます。
退職の事由のところには「他の職業を希望するため」と書きました。
これは校長になんと書いたほうがいいですか?と聞いて、言われたとおりに書きました。
事務室提出の書類記入
11月
・退職金がはいる口座の記入
・退職金受取に関する申告書
という2枚の書類を書きました。これも、事務の先生がこっそり渡してくれました。
記入したら事務の先生に提出です。
このとき、結婚して名字が変わっていたため、戸籍謄本も一緒に提出することを求められました。
1月
・履歴書の記入
事務の先生が制作してくださった履歴書の確認をして、署名をしました。
・健康保険証についての書類
来年度意向今の健康保険を継続するか、しないのかの確認書類です。退職後も2年間は今の健康保険を継続できます。
☆パートナーの扶養に入れてもらうのか、新しい職場の保険なのか、今のものを継続するのか、どれがベストかは人によって異なるので、確認が必要です。我が家はひとまず、退職して自営業をする予定なので、収入が上がるまではパートナーの扶養に入ることにしています。
方針の再確認
年明け、校長が教育長面談にでるときに話せるようにと意向の再確認をしていただきました。
・次の仕事は考えているのか
・講師をするつもりはないのか
ということを丁寧に聞いていただきました。
教員不足が叫ばれていますので、講師ならするのではないか、と教育長から必ずといっていいほど聞かれるそうです。
私はそのつもりはないため、「今はその予定はありません」とお伝えしました。
退職発表(新聞発表)までに誰に知られるのか
結論:校長、事務の先生方
私の学校の校長は「知られたくないだろうから、基本的には誰にもいわないから。」と言ってくれました。
正直、退職するとわかっている人に対してどんな声をかけられるのか不安だったこともあったので、その言葉に安心しました。
ただ、上で書いたように、事務処理がありますので、
事務室の先生から「ご退職されるんですよね…。こちらの書類をおねがいします。」と声をかけられました。
事務の先生は慣れていらっしゃるのか、こっそり書類も持ってきてくださり、とても助かりました。
あとは、個人的に退職を伝えない限り、正式発表までは他の方には伝わらないと思います。
退職金っていくらなのか
退職金の出し方は
退職金 = 給料月額(給料+教職調整額) × 支給率+退職手当調整額
給料:標準月額
教職調整額:給料×4%
支給率:各県の退職支給率を参考に
退職手当調整額:定年退職者のみ(早期退職は関係なし)
皮算用をしてはいけないので、あまり期待せずにもらえてラッキーくらいに考えています。
そして、退職後の住民税の支払いになる予定…。
退職金+α
互助会より、退職の方向けのお知らせがありました。
以下のお金がもらえるかも?(額が確定したら追記します。)
・預かり積立金
・会費積立金
・リフレッシュ助成
こんな細々したお金が入る可能性あり!なので、不要口座を即刻解約死体気持ちもわかりますが、退職後半年程度は解約を待ったほうがいいようです。
学校生協関連
学校生協にいつの間にか加入していたので、退会の手続きがあります。
送られてくる資料を記入して、送り返せばOKです。
まとめ:現在までの
退職を決意できたのは、
・どんな働き方をしていこうか検討をつけられたこと
・生活防衛資金がたまったこと
・もしものときは、復職もできる!と思ったこと
2025年3月に円満に退職しました。