- 投稿日:2024/04/14
- 更新日:2025/11/11
はじめに
皆さんが転職や就活で会社を選べる時に
・基本給が高い
・福利厚生が充実している
・専門技術が学べる
・自宅から近い
などなど...
理由や動機はざまざまだと思いますが、
年間休日日数もひとつ考慮してみてはいかがでしょうか?
ただ休みが多いから自由な時間ができるという点だけではなく、
自分の価値を高めるためにも非常に重要ですので、
今回はまとめてみました。
年間休日日数
・土日休み
・祝日休み(国民の祝日 年間16日)
・夏季休暇 4日、冬期休暇 5日
このような会社の場合、年間休日日数は約130日になります。
土日祝日休み、お盆、年末年始を休めると、
3日に1日は休める計算になります。
さらには有休もあるので、現実はもっと休めることになります。
時給換算してみると
基本給、手当の合計が月30万円だとして、
年間休日が
・100日の場合
年間出勤日数は265日、月22日になるので、
30万円÷22日=13,636円
一日8時間労働としたら時給は1,704円になります。
・130日の場合
年間出勤日数は235日、月19.5日になるので、
30万円÷19.5日=15,384円
一日8時間労働としたら時給は1,923円になります。
つまり、給料が同じなら休日が多いと時給が高くなるんです!!
そして残業手当はこの時給に対して25%~アップして支給しますので、
同じ給料でも差がでてくるんですΣ( ̄□ ̄|||)
自分の価値
サラリーマンだと月給制ですので、時給で考えることはあまりないかもしれませんが、自分の価値を客観的に判断するには良い基準になると思います。
就職先を決めるときに、
給料の高さを意識する方は多いと思いますが、
同じ給料なら休日の多い会社の方が自分の価値を高く評価しているということになります。
毎年昇給はしても、休日は会社を変えないと増やせないので、
就職する前に必ず確認しましょう!
ちなみに有休は休日日数に入れないようにしてください。
休めるんですが、給料計算では出勤扱いとして計算されているので、
あくまでも会社としての休日を数えてください。
あと、給料は基本給+毎月決まった手当だけを元にしてください。
残業やその月だけの手当は含まないようにしてください。
最後に
時給換算して毎日働くのは生産性が悪くなるので、あまりお勧めしませんが、
会社は本当に自分のことを評価しているのかを客観的に把握する上では一度ご自身で計算されるのがいいと思います。
給料は良くても意外と買いたたかれている場合があるのではないでしょうか?
私は前職では給料も安く、年間休日も少なかったので、計算してみてビックリしました。。。
副業などで見積もりを出す時にもこの時給を指標にするのもいいと思います。
是非、皆さんも自分の価値をより高めるためにも、
ある程度の把握はされることをおススメします!
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