- 投稿日:2024/04/16
- 更新日:2025/11/06
ランチタイム、買い弁のコストが気になる方へ
職場の昼休み、毎日のランチは買い弁という方々。そのコストについて考えたことはありますか?
・ランチだけ買いに来たつもりが、おいしそうなスイーツや特売品にも手を出すといった出費がある。
・店内で何を買おうか迷って、時間がかかってしまう。
職場とお店を往復する時間も、買い弁のコストに含まれます。買い弁を利用する頻度が高いほど、そうしたコストも増えていきます。
消費したお金や時間が他のことに使えるかもしれないと思うと、もったいない気がしませんか?

ランチのコスト削減にはお弁当持参!でも…
ランチのコスト削減におすすめしたいのが、お弁当持参です。
お弁当を持参すれば、毎日ランチのためにお金や時間を使う必要がありません。
ただ、お弁当を作る手間を考えると、「お金を出して買う方が楽」という気持ちも理解できます。
3分あれば、お弁当は作れる
忙しい朝でも、事前準備をしておけば、たった3分でお弁当を作ることができます。
しかも、火も電子レンジも使いません。おかずをつめつめするだけです。
これなら、「お弁当を作るのがめんどくさい」という方も、少しは作る気になれるのではないでしょうか。
実際、料理が苦手で夫に丸投げしている私でも、育休明けから3年以上、出勤日の99%はお弁当を持参しています。残り1%は、年に数回あるかないかの買い弁です。
それでは、具体的な作り方をご紹介します。
用意するもの
・弁当箱
・タッパー
・冷蔵保存できるおかず:市販の一品おかず系、夕食の余り、作り置き(玉子焼き・ほうれん草のおひたしなど)
・冷凍食品:市販品、総菜コーナーで買ったおかずを凍らせたもの
・お弁当マインド ※後述
お弁当マインドとは
私が勝手に名前をつけた、お弁当を作るときの心構えです。
人に見せびらかすものでもないので、ゆるく作りましょう。
・弁当箱が埋まればOK
・見栄えは気にしない
・クオリティも気にしない
・栄養面は余裕があれば考える
事前準備
■市販の一品おかず系
タッパーに移し替えてすぐ取り出せるようにします。1つの食品トレーに入れておくと、まとめて冷蔵庫から取り出せます。
■冷凍のおかず系
袋を開けて冷凍庫に入れます。立てて入れておくと、取り出しやすいです。
■総菜を凍らせる場合
たれ付きはラップで1回分に分けて保存します。
揚げ物はまとめて大きなタッパーに放り込むか、買ったものをそのまま冷凍庫に入れればOKです。
■作り置き:玉子焼きやほうれん草のお浸しなど
冷蔵庫で5日くらい日持ちするおかずを作り置きしておけると、弁当箱を埋めやすいです。
3分でできるお弁当の作り方
※()の時間は、作業時間の目安です。
※初めはこれの1.5倍くらいかかるかもしれませんが、機械的に手早くつめつめしていけば時短可能です。
※主食(お米やパン)は、別容器に入れる前提です。同じ弁当箱に入れる場合、おかずの割合は下記から2割ほど減らせば良いかと思います。
1.冷蔵のおかずを入れる(1分)
・お弁当の3割~5割はこれで埋めます。
・夕飯の余りがあれば、5割~7割は埋められます。
2.冷凍のおかずを入れる(1分)
・保冷の役割もあるので、1~2割くらいは冷凍ものになるようにしています。
・冷蔵のおかずが少なければ、3割くらい入れます。
3.主食を入れる(30秒)
・お米の場合、別のタッパーに入れます。炊き立ては熱いので30分ほど冷ましてから、ふりかけをかけて蓋を閉めます。
・パン派の方は、タッパーにいれるか、ラップで包めば良いかと思います。
4.その他の作業(30秒)
・弁当箱や、入れるおかずを作業場に移動する作業
・弁当箱のふたを閉めて、袋に入れる作業
参考:お弁当持参のコスパについて
「①お弁当」「②職場で注文する弁当」「③買い弁」「④外食」にて、個人的主観で予算と所要時間を比較してみました。
ここまでお弁当持参を推してきましたが、②を500円未満にできたら最もコスパが良いでしょう。
ですが、献立の自由度が低いことや、プラ容器に入ったお弁当はゴミが出ること、ランチ代の天引きで給与の手取りが減ってしまうといったデメリットがあります。
お弁当なら、好きなものを入れられますし、弁当箱は何度も使えて環境にもやさしいですし、お弁当に必要な物は買い出しで揃えて家の献立に利用することもできます。

無理なくお弁当作りを続けてコスト削減
先述した方法で作れば、たったの3分でお弁当が完成します。
初めは見た目や栄養面は気にせず、手を動かしてみましょう。私は毎朝テキトーにおかずを埋めていますが、体調も崩さず元気です。
お弁当作りを続けるうちに、ランチのコスト削減効果を実感いただければ幸いです。
ただし、たまに外食したり、買ってきたランチにするのも気分転換になって良いです。無理なく続けてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
(おまけ:お弁当作りに使っているこの弁当箱、液が下に行くのでお弁当がべちゃっとならなくて良いですよ!)
