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- 投稿日:2024/05/26
- 更新日:2024/07/13

🟦売掛金・買掛金の増減や
残高を相手先別に管理する方法
①特別な管理はしない
②人名勘定※を用いて処理する方法
③売掛金元帳(得意先元帳)・買掛金元帳
(仕入先元帳)を用いる方法
※人名勘定とは、相手先の名称を付した勘定をいう。
人名勘定は通常、売掛金を示すものは借方残高、
買掛金を示すものは貸方残高となる。
ここでの人名勘定とは、相手先の名称を
付した勘定をいう(普通預金楽天銀行という
勘定では楽天銀行の部分が人名勘定となる)。
主要簿において、人名勘定を用いて売掛金や
買掛金の会計処理を実施することにより、
相手先別に債権・債務の管理をすることができる。
30.売掛金元帳(得意先元帳)
売掛金元帳とは、得意先別に売掛金の
増減・残高を管理するための補助簿(補助元帳)
をいい、総勘定元帳における売掛金の
勘定口座を得意先別に作成したような様式となる。
ただし総勘定元帳ではないので、通常、
摘要欄には仕訳の相手勘定科目ではなく、
単なる取引内容の記録をすることが多い
→摘要欄は単なる取引メモ。

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