- 投稿日:2024/07/13
- 更新日:2024/10/29

“ピロリ菌” 正式名称ヘリコバクター•ピロリ。胃がんの要因の89%がピロリ菌感染であるとWHOで認定されています。1970年代以降生まれは保有率が少ないと言われていますが、70年代生まれの私はピロリ菌がおりました(学長も除菌されていましたね)ピロリ菌発見から除菌までの経験を、現役ナースの立場からお伝えしたいと思います。
なんか胃がキリキリ痛い! 胃カメラでピロリ菌の疑い
胃の調子が悪く、時折キリキリと痛みがあるため、健診で胃カメラを受けました。「胃が荒れていますね。ピロリ菌がいる所見です」と医師より指摘。胃の内部の写真では、粘膜に小さい隆起がみられました。私は看護師であり、ピロリのリスクを熟知していましたので、早速、消化器内科を受診しました。
除菌薬を1週間内服
ピロリ菌の除菌薬は3種類の薬がセットになっており、処方されます。胃酸の分泌を抑制する薬、抗生物質2種類がセットになっています。「ああ、よく患者さんが処方されているセットがこれかぁ」と思いながら飲みました。錠剤で内服しやすいお薬でした。

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