- 投稿日:2025/01/23
- 更新日:2025/09/29

はじめに
皆さん、こんにちわ🙂
本記事では私が数年前から実践している仕事術を例を用いて紹介します。内容はごく単純で「自分がその日にした業務を簡潔に箇条書きにする」というだけです。
なんてことはないただの業務日記に思えますがこれをやっていると1年後、5年後と長期スパンになればなるほどとやっていて本当に良かったと思える場面が出てきます。
特に若手の方や転職を検討or転職中の人は必須と言って過言ではないです😄箇条書きの参考例を踏まえてそのメリットを紹介していきます。
業務の箇条書きの参考例
私は製造業に従事していますので以下のような形態で実施した各業務を箇条書きにして日々手帳に残しています。業界が変われば書き方も変わると思いますのでそのあたりはご自身の裁量でアレンジして貰えばいいと思います。
例1:〇〇社向け××製品強度検討(使用したツール名)
例2:△△社向け××製品試験通過可否検討
例3:□□社向け会議資料作成(資料内容は簡略に記載)
例4:◆◆社向け●●製品作図
メモ書きのポイントは実際に何をしていたかを残す事が重要です。特に実施している最中に気づいた点など今後に活かせそうなことは併せてメモ書きで残しておくことを勧めます👍
業務の箇条書きをするメリット
では本題の業務箇条書きメリットを紹介します。大きく分けて3つあり、現在の会社に勤めているケースと転職や副業時のケースに分かれます。
①定期評価時に実績を漏れなく記載できる
勤め先の会社に所属している間で一番役立つのは定期評価時の実績記入です。定期評価は大体半年に一度、もしくは年に一度の実施と思います。さて、皆さん半年前や1年前の自身の実績を漏れなく記入できたことはありますか🤔
私は全然できませんでした😅恐らく書けていても7~8割ぐらいの記入だったと思います。
ですがこの業務箇条書きをするようになってからは抜け漏れはほぼなくなりました。特に、評価項目はあらかじめ分かっているようなものなのでその点をピックアップして実施した業務を記録に残すようにしていました。
この箇条書きで今でも覚えているのが、自分の実績が他人の成果になりそうになったことを避けられた点です。あるプロジェクトで客先要求の全項目を満足できるかの確認を実施。しかし、上長がそれを今の担当者が実施したものだと勘違いしていました😲(その確認業務後に担当入れ替えがあったので仕方ないとは思いますが)。危ういところでしたが自分がチェックした赤ペンの履歴などを見せて事なきを得ました。
②週間の工数入力がすぐできる
箇条書きの利用頻度で一番多いのが日常的に行う工数入力です。たった一週間の工数入力でも、頭の中にある業務工数の入力だけだとやはり勤務実績と乖離が起こります。それを補うためにも箇条書きで残しておくことはメリットになります。できることなら各業務にどれだけの時間を割いていたのかも残しておいた方がベターです👍
③転職時の職務経歴書と求人サイトのプロフィールが充実する
将来的なお役立ちとなれば間違いなく経歴(プロフィール)の充実度です。これは冒頭に書いた転職だけでなく、副業で案件を獲得するためにも役立ちます。
転職に向けて職務経歴書を書いた経験がない方はあまりピンとは来ないかもしれませんが自身の経歴や過去の実績を抜け漏れなく書けることはかなり重要です。それは単純に経歴書を埋めれるということではなく、応募する会社や役職ごとに適正な経歴書に書き換えることができます。細かい話は割愛しますが読み手のことを考えると求人内容に対して不必要な情報はない方が印象が良くなります。どうしても話したいのであれば面接の際に軽く話すのが望ましいです😄
副業についてはプロフィール欄に自身の経歴/実績は書けるだけ書けた方がいいです(登録サイトにもよりますが)。その方が案件を持っている個人や企業側からオファーが来やすくなります。事実、私もいくつかの副業サイトに登録していますが半月に1回ぐらいはオファー連絡が来ています。
最後に
以上が業務実績のメモ書きのメリットです。
メモ書きそのものは特別なことではないです。気付かれた方もいるかもしれませんが大事なことは「記録を残すこと」です。これは業務に関する事でなく、他の事にも適用できます。例えば学長が口酸っぱく言っている家計管理が該当します。これも日々の記録、月々の記録、そして年単位の記録があることで今後に向けてより良い選択ができるようになります。
皆さんも自分の仕事でより良い選択ができるようにしてみませんか😊本記事をご覧頂きありがとうございました。