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- 投稿日:2024/08/01
- 更新日:2024/08/13

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要約
友人がブラック企業で給料未払い、長時間労働、有給休暇拒否、一方的な解雇に苦しむも、労働審判制度を利用し、未払い給与と慰謝料合わせて54万2千円を取り戻した事例を紹介。労働審判の手続きや注意点も解説。
はじめに
ある会社員の友人から聞いた話をもとに、ブラック企業での経験と労働審判を通じた問題解決の過程を紹介します。この事例が同様の悩みを抱える方々の参考になれば幸いです。
ブラック企業での体験
友人が直面した問題は主に4つでした
1. 給与の未払い
約束の給料日、口座残高は変わらず。「今月は無理」と言い逃れる上司。家賃も払えず、途方に暮れる日々。
2. 長時間労働
深夜まで続く残業、しかし残業代はゼロ。家族との時間も奪われ、心身ともに限界を感じる毎日。
3.有給休暇取得の拒否
高熱で倒れそうでも「今は忙しい」の一点張り。休む権利さえ奪われ、人間扱いされない悔しさ。
4. 一方的な解雇
労働環境の改善を訴えた翌日、突然の解雇通告。理不尽な仕打ちに、憤りと不安が胸を締め付ける。
労働審判の利用
状況が限界に達した友人は労働審判制度を利用しました。特に一方的な解雇は、労働審判を有利に進める要因となりました。

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