- 投稿日:2024/08/11
- 更新日:2025/11/22
このブログでは、滞在中に感じた日本との違いについて紹介します🇨🇦🇯🇵

↓以下の内容は私自身の体験に基づいており、個人差があります。
1. カスタマーサービス🛒
片手で飲み物を飲みながらレジを打つスタッフさん
水筒で飲み物を飲みながら、レジ打ちしている光景を人生で初めて目にしました。👀笑
日本では、接客中に飲食する姿は見かけませんね。多くの場合、従業員は仕事に集中し、お客様に対して丁寧さを大切にしている印象があります。
カナダでは、接客中に水を飲んだりする場面に出くわすこともあります。従業員の健康や快適さを大切にする文化が根付いているようで、リラックスした雰囲気の中で効率よく働くことが重視されているのかもしれません。
レジの順番が来た瞬間の第一声、真顔で「バッグは必要?」
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」に慣れている私からすると、何も言われないので、初めは不思議な感覚でした👀
日本では、レジでの接客は丁寧で、笑顔やアイコンタクトが意識されているように感じます。「いらっしゃいませ」や「ありがとうございます」といった、礼儀正しい言葉遣いも一般的ですよね。
カナダの接客はどちらかというと効率重視で、無駄なやりとりを避ける傾向があるようです。たとえば、最初の声かけがシンプルで、要点を押さえた質問が多く、それでも失礼に感じられないことが多いのが興味深いです。
暗証番号をガン見👀
お土産屋さんでのお支払いの際、手元を直視されてたので、手で隠しながら入力しました・・🫣
日本では、プライバシーの尊重がとても大切にされていて、暗証番号を入力するときは従業員や他のお客様が見ないように配慮がされています。専用のカバーが設置されていることもよく見かけます。
カナダでは日本ほど厳格ではなく、暗証番号を入力しているときに視線を感じることがあっても、それほど問題視されないのかなと思いました。
2. バス🚌
バスでの挨拶 (Hello, Have a good night! (素敵な夜を))
夕方にバスを降りる時、運転手さんが Have a good night!と言ってくれて、とても嬉しい気持ちになりました。その際は、You too! (あなたもね!)と返してあげるのが親切かなと思います!😊🤍
日本では、運転手との挨拶はあまり見かけませんね。乗り降りの際も、静かに黙っていることが多く(降りる際にお礼を伝えるくらいですね)、公共の場ではプライバシーや静粛さが重視されているように感じます。
カナダではバスに乗るときや降りるときに、運転手に「Hello」や「Have a good night」といった挨拶を交わすのが自然な光景らしく、心がほっこりしました。

バスの後ろのドアから降りる時に「Thank you」を言う
日本でも降りる際、ありがとうございます。と挨拶はあるけれど、カナダでは後ろから降りるので皆んな運転手さんに聞こえるよう、叫ぶようにして「ありがとう!」と言いながら降りている姿がとても素敵だと思いました🌼
日本では、降車時は静かに行われ、運転手とのやり取りは必要最低限に留められることが多い印象です。
カナダでは、後ろのドアから降りる際でも運転手に「Thank you」と感謝を伝える光景をよく目にします。こうした一言が、運転手とのちょっとしたコミュニケーションを生み、感謝の気持ちを大切にする文化の一部としてあるのかなと思いました。
基本的にカナダの人はすごく親切だなあと感じてます^ ^
バスが遅れたり早く行ったりする
あるあるでした。🚌💨笑
※オーストラリア留学の際は、運転手に見えるよう手を振らないと通り過ぎてしまうことが時々ありました。皆んな手を降っていたので、そうするのか!と学びました。笑
日本では、時間通りの運行が重視されており、バスは運行スケジュールに厳格に従うことが求められています。遅延や早着はできる限り避けられ、正確さが大切にされています。
カナダでは、バスがスケジュール通りに来ないこともよくあります。遅れたり、逆に早く来たりすることも珍しくなく、時間に関してのゆるやかな感覚が感じられる場面もあります。
3. 人👤
スーパー等のお店のドアを開ける時の気遣い
ドアを開ける際、後ろを振り返り、人が入るのを待ってくれる光景を毎回見かけました。
日本では、ドアを開けて待つこともありますが、カナダほど日常的ではないと思っています。自動ドアが多く、その影響もあるのかもしれません。
カナダでは、ドアを開ける際に後ろに人がいないかを確認し、もし誰かがいた場合にはその人のためにドアを持って待つ光景をよく目にしました。
商品を見ている人の前を通る時「Excuse me (すみません)、Sorry」
日本と似ているなあと感じました👀
日本はどちらかというと頭を下げて前を横切る方が多いのかなとも思いました。
日本では、状況によって「すみません」と声をかけることもありますが、頻度はあまり高くない印象があります。頭を下げたりジェスチャーで示すことの方が多い気がします。
カナダでは、他の人の視界を遮るときに「Excuse me」と声をかける姿をよく見かけました。
傘をなかなか差さない
カナダでは、皆んなフードで乗り切ることが多いので、私も後半はほとんどフード付きの服を着て雨をしのいでいました☔️
日本では、小雨でも傘を差す人が多く、折り畳み傘もよく持ち歩いています。
カナダでは少々の雨なら傘を使わずに過ごす人が多いようです。特にバンクーバーのような雨の多い地域では、フード付きのジャケットなどでほとんどの人が雨をしのいでいました。
4. お手洗い
ドアの隙間
初めて海外に行った時、本当に驚きました👀
日本では、プライバシーを重視しているため、ドアや仕切りがしっかりと閉じられ、隙間が少ないです。個室内のプライバシーがしっかり守られている感覚があります。
カナダでは、ドアや仕切りに隙間があることが多く、個室内のプライバシーが完全には保たれていないと感じることが多いです。
紙事情
トイレットペーパーがたまに無いこともあるので、流せるポケットティッシュを常に持っておくことをおすすめします!
日本では、トイレットペーパーはほとんど全てのトイレに設置されており、無料で提供されています。日本のお手洗いは世界的に見ても綺麗なことで有名ですもんね!
カナダではトイレットペーパーの質が場所によって異なり、特に公共のトイレでは質が低いこともあります。日本のお手洗いが素晴らしすぎることを実感します。
5. カナダ国旗がそこら中にある
実際に撮影したものです📸 その他にも至るところにありました🇨🇦
日本では、国旗が公共の建物や学校などに掲げられることがありますが、日常的に見ることは少ないです。
カナダでは国旗が様々な場所で掲げられており、政府の建物や学校、公園などで見かけます。自国に対して強い誇りを持っていることを感じます。
6. 救急車のスピードとサイレンの音
たまたま歩いている真横に、サイレンを鳴らしている救急車が通ったのですが、サイレンの音の大きさに耳が割れそうでした🫨💦
日本のサイレンの音と違い、耳がキーンとなるような音でした!
そして、走行スピードが段違いに早く、日本との違いを感じた瞬間でした。
7. 商品の違い
↑このかぼちゃの置き方は、日本で私は見たことが無いなあと思わず写真に収めました😳📸
商品のほとんどにフランス語が記載されている

日本では、商品のラベルや説明は主に日本語で記載されています。外国語が併記されていることもありますが、英語が多く、他の言語は少数派です。
カナダでは、商品パッケージに英語とフランス語の両方が記載されています。カナダの公用語が英語とフランス語であるため、バイリンガルのラベルが一般的だそうです。
粉物が直接箱に入ってる
日本は商品が袋に包まれすぎだと、よく海外の友達に言われます😅
なので海外に行くと、袋で小分けされてあるものはあまりなく(あっても値段がお高めでした)基本大容量なので、こんなにはいらないなあ・・と1人での食事の量の調節が難しかったです。
日本では、粉物やその他の食品は通常、袋や小分けされた容器に入れて販売されています。包装は食品の鮮度を保ち、扱いやすくするために工夫されています。
カナダでは、粉物が直接箱に入っていることが一般的です。箱の内側に袋が入っている場合もありますが、比較的シンプルな包装が多いです。
カナダでの生活を通じて、日本とのさまざまな違いを発見しながら過ごすことが、とても面白く、貴重な経験となりました🇨🇦
公共交通のルールや日常生活の小さな違いまで、一つひとつが新しい視点をもたらしてくれました。
これからも国際交流を深めながら、広い視野を持って、多様な文化を理解し、学び続けていきたいと思います!