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- 投稿日:2024/08/13
- 更新日:2024/09/13
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要約
一般的にバナナと納豆は、健康に良い食品と認識されていると思います。
しかし、一部の病気の方には適さない場合があります。
バナナと納豆は、とても健康によい食事と認識されている方が多いと思います。
薬局で働いていると、患者さんから
「急にカリウムっていうのが上がったんだけど、どうしたらよいの?」
「カリウムが高くなると、どうなるの?」
という質問をいただくことがあります。
話を聞いてみると、大体腎機能が低下している方が多いです。
(腎機能は年齢とともに、少しずつ悪くなることがあります)
腎機能の指標としてクレアチニン、eGFR(イージエフアール)、尿タンパクなどがあります。
カリウムという成分は、最終的に腎臓から体の外へ排出されます。
腎臓の機能が低下すると、体の外へ排出されるカリウムが少なくなり(カリウムを排出させることができなくなり)、血液の中のカリウムが増えてしまいます。
そして、カリウムが増えて一番困るのは、不整脈が起こり、最悪心臓が止まってしまうことです。
そこで患者さんによくよく話をきいてみると
「毎朝バナナを2本食べている。だってバナナは健康に良いんでしょ?」

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