この記事は最終更新日から1年以上が経過しています

  • 投稿日:2024/08/22
採血されるコツ【失敗を減らすために】

採血されるコツ【失敗を減らすために】

  • 5
  • -
会員ID:ZWORYeZb

会員ID:ZWORYeZb

この記事は約3分で読めます
要約
採血って針が痛いし、特に難しい方だと何回も失敗されると嫌ですよね。この記事では現役で採血をバリバリこなしている臨床検査技師が患者目線に立って、少しでも失敗されないように対策できることをお伝えします。

我々人間の皮膚表面を観察すると手の甲肘の内側に細長い緑色のポコッと膨らんだ線が見えますよね?これが血管なのですが、大まかな配置に個人差はありません。但し太さや傾き、深さは静脈認証が成立する程度にはバラエティーに富んでいます。

採血では、皮膚表面の血管に細い針を刺して血液を抜きます。いわゆる採血が難しい人は、何らかの理由で針が血管に刺さらないのです。ではその理由をみていきましょう。

採血を失敗される理由

①表面から見えない

血管がお肉に覆われて隠れている、あるいは血管そのものが皮膚の奥の方に隠れているパターンです。単純な肥満だけでなく筋肉が太い方でも見えないことがあります。

②血管が細い

血管はあるけど細くて針が入らないパターンです。比較的男性より女性、成人よりお子さんで細い傾向にあります。一概にそうともいえません。

③血管が皮膚の下で動く

お年寄りに多いパターンです。血管は皮膚の下で固定されて大きく動きませんが、主に加齢により固定が甘くなります。針を刺しても、血管が逃げて血液を採れない=失敗することがあります。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください

ノウハウ図書館でできること
  • すべての記事の閲覧

  • ブックマーク

  • いいね・レビュー

  • 記事の投稿※応援会員(有料)のみ

  • ポイントの獲得※応援会員(有料)のみ

※会員登録には、新入生会員(初月30日無料)と応援会員(有料)があります

応援会員制度とは?
さらに!
  • リベシティの他の機能やサービスもご利用いただけます詳しく見る

ブックマークに追加した記事は、ブックマーク一覧ページで確認することができます。
あとから読み返したい時に便利です。

会員ID:ZWORYeZb

投稿者情報

会員ID:ZWORYeZb

イルカ会員

この記事に、いいねを送ろう! 参考になった記事に、
気軽にいいねを送れるようになりました!
この記事のレビュー(0

まだレビューはありません