この記事は最終更新日から1年以上が経過しています
- 投稿日:2024/08/29

この記事は約7分で読めます
66.成果連結
🟦連結会社相互間の取引高の相殺消去
連結財務諸表の作成に当たり、連結会社相互間
における商品の売買その他の取引に係る項目は、
企業集団内部の取引となるので、相殺消去する。
相殺消去の対象となる連結会社相互間の
取引には以下のようなものなどがある。
🔶売上高と売上原価
🔶受取利息と支払利息
🟨連結会社相互間の債権・債務の相殺消去
連結財務諸表の作成にあたり、
連結会社相互間の債権と債務は相殺消去する。
その際は以下の点に留意する。
🔶相殺消去の対象となる債権・債務には、
前払費用、未収収益、前受収益および
未払費用で連結会社相互間の取引に
関するものも含まれる。
🔶連結会社が振り出した手形を他の連結会社が
銀行割引した場合、連結貸借対照表上、
これを借入金に振り替える。
🔶引当金のうち、連結会社を対象として
引き当てられたことが明らかなものは、
これを調整する。
67.未実現利益の消去
連結会社相互間の取引によって取得した
棚卸資産、固定資産その他の資産に含まれる
未実現利益は、その金額の消去する。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください