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- 投稿日:2024/08/26
- 更新日:2024/08/30

導入
お金の世界では、簿記やFPはひらがなやカタカナといった基本的な読み書きに例えられるねんな。
一方で英語の世界では、発音記号がひらがなやカタカナに相当するんや。
ちょっと次の図を見てほしい。
英単語が10個あるねんけど、赤文字の読み方は1個だけで、/uː/だけやねん。
ちなみに/uː/の発音記号はここでは日本語の「ウー」と思ったらええ。
ここで、次の図を見てほしい。
図の左には漢字がたくさんあるねんな?
一方で図の右にはひらがなの「か」が1個だけや。
そう、左の漢字は全部「か」と読むねん。
問題提起
ここで問題提起をしたいのは、英単語と漢字は構造的に同じ位置にあるってことや。つまり書き方はたくさんあるけど、音はひとつなんてことがざらにある。
「可」と「課」が同じ「か」の発音なんて当たり前って思ってるやろ?
けど、もしひらがなを勉強せずに漢字を覚えようとしたらどうやと思う?「可」と「課」が同じ音なのか自信がないまま漢字を覚えるってことや。すると永遠に先生に「可と課は同じ「か」の音ですか?」って質問し続けることになる。

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