- 投稿日:2024/08/25
- 更新日:2025/09/29
はじめに
この記事について
「仕事のチームメンバを食事に誘いたい…けど、プライベートのLINEを交換するのはちょっと抵抗が…」
こんな経験ありませんか?
コミュニティでの連絡や交流において、個人のプライバシーを守りながらも円滑にコミュニケーションを取りたいと感じるシーンは多いと思います。「地域や学校のイベントを主催するが、連絡先などのプライバシーを担保して参加のハードルを下げたい」
「この前のイベントで偶然一緒に会話したメンバ、すごく話が合ったから、もう少し話たかったな」
この記事では、参加者間で連絡先を共有することなく、スムーズな交流をしたいというニーズに対し、具体的な解決策をご紹介します。
想定読者
- プライバシーを守りながら、安心して交流できる場を求める人
- プライバシーに配慮しつつ、コミュニティを活性させたい方
- イベント主催者
結論
LINEオープンチャットを使って安心して交流しよう
解説
LINEオープンチャットとは
LINEオープンチャットは、LINEが提供する機能で、誰でも匿名で参加できるグループチャットです。個人情報を共有することなく、ニックネームやアバターで他の参加者とコミュニケーションを取ることができます。これにより、プライバシーを守りながら、自由に交流できる環境が整います。
【LINEオープンチャット】累計利用ユーザー数が3,000万人を突破。
利用手順
まずは、具体的にどのように利用するか、手順を紹介します。
1.オープンチャットを作成する
LINEアプリを開き、「ホーム」から「オープンチャット」を選択。「オープンチャットを作成」をタップし、グループの名前やアイコンを設定します。匿名性を高めるために、ニックネームやプロフィール画像を慎重に選び、「検索を許可」をOFFにすることをお勧めします。
2.参加者を招待する
オープンチャットにはQRコードを作成する機能があります。このQRコードを共有して、参加者を招待しましょう。
3.匿名での会話を楽しむ
オープンチャット内では、設定したニックネームで発言します。匿名性が保たれた環境下で、気軽に意見交換や連絡ができます。
紹介した手順で辿り着けない方は、公式サイトで動画や詳しい手順を画像付きで案内されていますので、こちらも参照してみてください。
おすすめの利用シーン
次のようなシーンで活用できます。
職場の懇親会:現場の連携を深めるためにも懇親会は有用です。オープンチャットを利用することで、職場の連絡手段を使わずに、プライバシーにも配慮した連絡手段を確保することができます。
イベントの参加者同士の交流:イベント主催者がオープンチャットを作成し、参加者が質問や意見を交換できる場を提供することができます。イベント終了後も連絡を取り合い、次回のイベントにつなげることも可能です。
学生や教育関係者のディスカッション:匿名でのディスカッションが可能なので、学生が自分の意見を述べることに不安を感じずに、活発な議論が行えます。
よくある質問
Q. オープンチャットの他の参加者から、個人のLINEアカウントにメッセージや友達申請がくることはありませんか?
A. LINEアカウントは公開されないため、友だち申請はできません。
Q. オープンチャットの情報から、個人情報や個人のLINEアカウントが特定されることはありませんか?
A. 通常のLINEアカウントとは異なるプロフィールで参加できるため、本名や本アカウントは特定されません。ただし、他のSNSと同じプロフィールや画像を使用すると推測される可能性がありますので注意が必要です。
Q.作ったオープンチャットは誰でも検索できるようですが、いきなり知らない人が入ってきたりしませんか?
「検索を許可」したチャットのみが検索対象です。本記事の手順の通り、設定をOFFにすることで防ぐことができます。
オープンチャット作成後でも、オープンチャットの設定内容から確認・変更できますので、不安な方は確認してみてください。
さいごに
今回は、プライバシーに配慮しつつ安心して交流できる方法として、LINEオープンチャットを紹介しました。
LINEオープンチャットは、匿名性と安全性を確保しながらオンラインでの交流を楽しんだり、手軽に連絡できる強力なツールです。プライバシーを守りながら、安心してコミュニティに参加できるこの機能を、ぜひ活用してみてください。