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- 投稿日:2024/09/08

1. マイナス思考のパターンを認識する
マイナス思考とは
マイナス思考は、物事を常にネガティブに捉える傾向のことを指します。たとえば、失敗したときに「自分は何をやってもダメだ」と考えてしまうことや、他の人が何かを言うと「きっと自分が嫌われている」と思い込むことがあります。
具体例:リベ大利用者の発言
「自分にはできないと思ってしまう」「他の人は成功しているのに、自分だけ何もうまくいかない」
これらは典型的な「認知の歪み」に当たります。認知行動療法では、まずこのようなネガティブな思考パターンを認識することが第一歩です。
2. 認知の歪みを見つける
認知行動療法では、いくつかの典型的な「認知の歪み」がネガティブな思考の根源にあると考えます。次に、その歪みを特定し、現実的な視点を取り戻すプロセスに進みます。
例:考え方の歪みの種類
白黒思考:「自分が完璧でない限り、失敗だ」と極端な判断をする。過度の一般化:「この失敗は、自分がすべてにおいて無能である証拠だ」と考える。心のフィルター:成功したことや肯定的なフィードバックを無視し、失敗や批判だけに焦点を当てる。べき思考:「自分はもっと早く成功していなければならない」と自分に厳しい基準を課す。

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