- 投稿日:2024/09/11
- 更新日:2025/11/12
我が家の状況
我が家のマンションのベランダはこんな感じです。
🌀 北西向き
🌀 奥まっていて日光が届きづらい
🌀 向かいのマンションが日光を遮ってくる
夏の日が高い時期でも直接日光が当たるのは夕方の1時間ほどで、冬に至ってはほとんど日が当たらず・・・。
正直、植物を育てるのに適した環境とは言えません。
「それでも植物を育てて癒やされたい・・・!!」
2年前に今の家に引っ越してきてから、日陰に強いと言われる植物を中心に色々と購入してきましたが、やはり過酷な環境だったらしく枯れてしまうこともしばしばありました。
私は植物が好きですが、ずぼらな性格なので手間がかからない観葉植物を選ぶようにしています。
私がするお世話といえば、
🌱 水やり(土が乾いてきたかな?と思ったら)
🌱 たまに固形の肥料を与える(テキトー)
🌱 たまに形を整えるため剪定(テキトー)
はい、基本テキトーです。
これから紹介する観葉植物は、こんな厳しい環境の我が家のベランダ&ずぼらな私のお世話でも元気に育ってくれている強い子達です。
日当たりの悪い我が家で育てた実体験に基づくものなので、ネットや本で推奨されている生育環境や特徴とは異なる場合もあります。
日当たりが悪くても育つ本当に強い観葉植物
① オリーブ
オリーブ、おしゃれな感じがして見ていてテンションが上がります。
娘が生まれた際に、誕生記念樹として居住している自治体からいただいたもので、品種は「ネバディロブランコ」というらしいです。
オリーブは日当たりを好むと聞いていたので心配していたのですが、そんな心配を他所に厳しい冬も問題なく越してくれました。
小さな葉を付けてどんどん枝分かれして伸びていく姿が愛しい・・・。
放っておくと枝が四方八方伸びていくのでたまに剪定(テキトーに)していますがその作業も楽しいです。
② 月桂樹(ローリエ)
香辛料として乾燥させた葉が料理に使われることで知られていますね。
日陰に強いということで購入したのですが、安定感抜群でなんの心配もなく力強く育ってくれています。
古代ギリシャ神話では、太陽神アポロンの聖樹とされていて、月桂樹の小枝で作った冠を勝者や英雄へ授けて称えたそうです。
なんだかとっても素敵・・・!!
枝が広がることもないので剪定もほとんど必要なく、本当に手間のかからない子です。
③ シマトネリコ
お庭のシンボルツリーとしても人気の高い木です。
日当たりの良いご近所のシマトネリコと見ていると、成長力が強くどんどん大きくなっていて、剪定が大変そうな印象があります。
ですが、我が家では日があまり当たらないせいか、程よい成長を保ってくれています。
枝葉が多く、小さく艶のある葉が沢山付いていて、柔らかな枝葉が風になびく姿はとっても美しく上品な佇まいが魅力的です。
もっと大きくなってきたらわかりませんが、今は特に剪定の必要も感じず、手間のかからない印象です。(現在120cm程)
まとめ
日当たりの悪い我が家のベランダで実際に育て、元気に成長している観葉植物をご紹介しました。
私は、今の家で何度も購入した植物を枯らしてしまった経験があります。
枯れてしまった時ははとてもショックですし、植物にもとても申し訳ない気持ちになります。
もちろん、日当たりの良い環境ですくすく育ててあげる方がよいことも理解しています。
それでも、やはり植物を育てたいという気持ちは捨てられませんでした。
毎日少しずつ成長を見せてくれる植物の姿は愛おしく、日々の生活に彩りをもたらしてくれます。
この記事を見て、「観葉植物を育ててみたいけれど自信がない」という方のハードルを下げ、植物選びの参考に少しでもなれば幸いです。