- 投稿日:2024/09/14
- 更新日:2025/10/11
こんにちは。ざわと申します。
つい先日、運転免許を更新したのですが、今回はオンライン講習を利用して更新時間を短縮できたので、その方法について紹介したいと思います。
前提
2024年9月現在、オンライン講習はモデル事業のため、利用できるのは以下全てに当てはまる方のみとなります。
・北海道、千葉県、京都府、山口県の4道府県いずれかにお住まいかつ道府県で免許更新手続きをする方
・70歳未満の方
・講習区分が「優良」もしくは「一般」の方
・更新連絡書(「運転免許更新のお知らせ」のはがき)を持っている方
・マイナンバーカードを持っている方
なお、現在は4道府県限定の試験運用中ですが、2024年度末までに全国展開される方針とのことなので、他都府県の方は今しばらくお待ちください・・・
受講方法
注:以下の方法は千葉県在住の筆者が利用した際の方法となります。他府県の場合、多少異なるかもしれません。
1. マイナポータルアプリのインストール
マイナンバーカードの読み取りに使用します。
使用した事がない方はインストールしておいてください。
2. 各道府県警察のオンライン講習専用サイトにアクセス
「◯◯県 運転免許 オンライン」等で検索すれば出てくると思います。
サポート対象端末とブラウザが指定されているので、対象の端末・ブラウザでアクセスしてください。対象外のMacBook Airでアクセスすると以下のような画面が出ました。この画面が出た場合は別の端末でアクセスしてみてください。
また、本人確認およびマイナンバーカードの読み取りのため、カメラとICカード読み取り機能のついた端末でアクセスしてください。スマホの場合はNFC機能付きであれば大丈夫だと思いますが、PCの場合は内蔵カメラ or 外付けカメラと、ICカードリーダーが必要になります。
3. マイナンバーカード読み取り・認証
マイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワードの入力を求められるので、思い出しておいてください。
4. 講習の受講
優良運転者講習の場合、約30分の講習受講となります。
(一般運転者の場合は下記の記載よりもう少し長くなると思います)
流れとしては、
・動画の視聴
↓
・確認テスト(簡単な選択式です)
↓
・顔写真撮影
ここまでで約10分、これを3セット繰り返します。
動画は視聴し理解さえできていればOKです。
ご飯を食べながらでも、歯磨きしながらでも可です。
ただし、10分おきに顔写真撮影タイムが訪れるので、その時は作業を中断して顔写真を撮ってください。
5. 講習終了・アンケート回答
これで講習は終了です。お疲れ様でした。
この後に、運転適性検査と運転教育・広報動画視聴と続きますが、これらは任意なので、時間あればやってみても良いかと思います。
最後にアンケートの回答が必要(こちらは必須です)なので忘れずに。
そして免許更新手続きはまだ終わっていません。
講習を受講したら、必ず免許センターや警察署で免許更新手続きを行いましょう。
6. 更新手続き
筆者は運転免許センターに更新に行きました。
来場予約ができる場合、予約を強く推奨します。
免許センターに着くと、予約無しの方で長蛇の列ができていました・・・
予約するだけで自分の時間を有効活用できます。
更新費用支払い時に若干並びましたが、その後はスムーズに進み、視力検査や写真撮影の後、すぐに新しい免許の受け取り待ち。
トータル30分程度の手続きで終了しました。
(補足)
住所や本籍等、直近で変更した後まだ免許証に反映していない場合、更新の際に必要書類を持参して一緒に変更手続きしましょう。
特に本籍は免許証の登録内容を変更し忘れている方がたまにいるのではないかと思います。
筆者は今回の更新時に本籍を変え忘れていたことに気がつき、更新後すぐに住民票を発行し本籍の変更手続きを行いました(二度手間)。
まとめ
オンライン講習にしても、たかが30分や1時間の節約かもしれませんが、こういう小さな時間活用が積み重なると大きいと思います。
また、小さなお子様がいてどうしても連れて行かないと行けない場合など、今までは一緒に講習を受けなければならず大変だったのが、オンライン講習を使うとだいぶ楽になったという声も聞きます。
現在は4道府県限定なので、早く全国展開されることを期待しています!
あと、車を運転される方は日頃から安全運転に心がけましょう。
そもそも今回のオンライン講習も、違反者は利用できません。
安全運転を心がけ、優良運転者(ゴールド免許)を維持し続ければ、交通違反や交通事故に遭う確率も下がり(=不必要な出費を防げる)、自動車保険料も安くなり、免許更新費用も更新にかかる時間も節約できいいことづくめです。
ただでさえ車は乗っているだけでお金がかかります。安全に賢く車と付き合っていきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。