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- 投稿日:2024/09/16

採血の際の姿勢や座り方のコツ
1. リラックスする採血前に緊張していると血管が収縮し、採血が難しくなります。意識的に深呼吸をし、肩や腕の力を抜いてリラックスした状態で座ります。
椅子に座る際は、背もたれに軽く背中をつけ、背筋を伸ばすようにします。前屈みや背中が曲がった状態だと、血管が圧迫されてしまったり採血台まで遠くなり腕が突っ張った状態になりやすくなってしまいます。
腕はリラックスさせ、力を抜いた状態にしましょう。肘を適度に曲げて、腕を検査台やクッションの上に楽に置きます。腕を完全に伸ばし切っていると血管が見つけづらくなってしまい採血の難易度が上がってしまいます。腕を完全に伸ばさずに、少し曲げた状態でリラックスしているのがよいです。
採血前は、軽く拳を握ります。駆血帯をした後に手を3~4回程度グーパーする(グーパーすることをクレンチングといいます。)と血管がみやすくなります。ただしやりすぎると溶血の原因になり取り直しになることがあるのでクレンチングは数回にしておきましょう。

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