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  • 投稿日:2024/09/16
現役の臨床検査技師が教える採血を1回で成功してもらう座り方のコツ

現役の臨床検査技師が教える採血を1回で成功してもらう座り方のコツ

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要約
採血は痛いからなるべく1回で成功したいですよね。採血する側のスキルも重要ですが実は座り方や姿勢が悪いと採血の難易度が上がってしまうのです。 採血を成功させやすくする座り方、姿勢について解説します。

採血の際の姿勢や座り方のコツ

1. リラックスする

採血前に緊張していると血管が収縮し、採血が難しくなります。意識的に深呼吸をし、肩や腕の力を抜いてリラックスした状態で座ります。



2. 背中をまっすぐに保つ

椅子に座る際は、背もたれに軽く背中をつけ、背筋を伸ばすようにします。前屈みや背中が曲がった状態だと、血管が圧迫されてしまったり採血台まで遠くなり腕が突っ張った状態になりやすくなってしまいます。



3. 腕をリラックスさせる

腕はリラックスさせ、力を抜いた状態にしましょう。肘を適度に曲げて、腕を検査台やクッションの上に楽に置きます。腕を完全に伸ばし切っていると血管が見つけづらくなってしまい採血の難易度が上がってしまいます。腕を完全に伸ばさずに、少し曲げた状態でリラックスしているのがよいです。



4. 手を軽く握る

採血前は、軽く拳を握ります。駆血帯をした後に手を3~4回程度グーパーする(グーパーすることをクレンチングといいます。)と血管がみやすくなります。ただしやりすぎると溶血の原因になり取り直しになることがあるのでクレンチングは数回にしておきましょう。

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この記事のレビュー(1
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    会員ID:SZnqO2bE
    2025/07/16

    採血苦手で、毎回泣きそうになってる友人に教えてあげたいと,思いました。 誰もが経験する採血💉に知っておきたい情報をシェアくださり、ありがとうございました🤗