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- 投稿日:2024/09/17
- 更新日:2024/09/18

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要約
大学生の収入が増えています。高時給のバイトが増えていることや複数のバイトを掛け持ちなど選択肢が増えたことが原因。ネットでも「103万円の壁」を超えてもいいかと言ったコメントを見ることが多くなりました。学生が働く時に言われる「103万円の壁」は何を指しているのかを調べてみました。
1.はじめに
先日、YouTubeを見ていたところ、「親からバイト代を103万円に抑えるようにと言われたが、具体的な理由を聞いても納得できなかったので、稼げるだけ稼ぎたい」といった内容のコメントがありました。確かに…いくら位家計の負担が増えるかわからないと、子どもも納得しないですよね…。
そこで、先日、扶養から離れた場合に増える家計の負担額を計算した時に使った計算の仕方でいくら位負担が増えるかを計算してみようと思いました。今回も「ぱぷちゃん」を使って、自力で調べました。正確な金額ではありませんが、皆さんの参考になれば幸いです。
2.103万円の壁とは
103万円の壁には「学生本人の税金の壁」と「学生を扶養している親の税金の壁」の2種類があります。
3.学生本人の税金の壁:
所得税は、103万円を超えると課税の対象になります。住民税は居住する市区町村によって異なりますが、一定の金額を超えた収入がある場合は課税の対象となります。

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