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- 投稿日:2024/09/22

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みなさんこんにちは^^
今回でFP3級講座は4回目となりました。今回のテーマはFP試験でよく出る6つの係数です。
なかなかやっかいなところですが、1つ1つを丁寧に覚える必要はありません。
ただし資産運用やライフプランニングに役立つ重要な計算ツールです。本質的なところを理解しておき、実際の業務や自分自身の資産形成、投資の出口戦略などに活用しましょう。
ではさっそく6つの係数を解説します。
1. 複利終価係数 (ふくりしゅうかけいすう)
複利運用を行った際に、最終的に得られる金額(終価)を求めるために使います。
「100万円を年利2%で10年間複利運用したら、最終的にいくらになるか?」という問題があるとします。
年利2%だから、1年ずつ2万円増えるっていうのは間違いです。これは単利ですね。
複利は利息っで増えた分にも掛け算します。
年利2%で10年間運用すると、複利終価係数は「1.219」。100万円 × 1.219 = 121.9万円になります。

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