- 投稿日:2024/09/22
- 更新日:2025/10/11
こんにちは、ざわと申します。
私はメルカリで不用品販売を行っていますが、先日、家の空きスペースを確保するため、数年間使用していたヨギボーという大型クッションを販売しました。何種類かあるのですが、今回販売したのは「ミディ」という中間くらいのサイズのものです。

出典:https://yogibo.jp/products/mid
こんな感じのものです。新品だと220サイズで配送されるとのことです。いかにも送料が高くつきそうですよね。
メルカリは200サイズを超えると送料が大幅に高くなる
まずメルカリの大型荷物の配送方法について解説します。
メルカリで200サイズまでの大型荷物を配送する場合、匿名配送の「らくらくメルカリ便」を利用するか、匿名では無くなりますが通常の宅急便を利用することになると思います。
200サイズを超える荷物を送る方法ですが、「梱包・発送たのメル便」という配送方法があります。この方法は、集荷・梱包・開梱・設置といった作業をお任せできる上、450サイズまでを送ることができるため、大型荷物の配送に適した方法です。
出典:https://jp-news.mercari.com/more/tanomeru/
一方、これらの作業の工数分、配送料も割高になっており、例えば250サイズの場合、8600円の送料がかかります。これは後述するらくらくメルカリ便での200サイズの送料に比べ大幅に高い送料です。
200サイズ以内なら「着払い」よりも「らくらくメルカリ便」が大幅にお得
一方、200サイズの送料はどうでしょうか。
らくらくメルカリ便を使用する場合、送料は一律2500円です。
出典:https://jp-news.mercari.com/more/rakuraku-mercari/
一方着払いを含む通常の宅急便の場合、発送元と発送先の場所によって送料が変わり、3720円〜10730円となります。
出典:https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/estimate/ichiran.html
これを見てお分かりいただけるかと思いますが、どんな場合でもらくらくメルカリ便の方が安くなります。しかも距離が遠くなるほどらくらくメルカリ便の優位性が高まり、北海道〜沖縄間で発送する場合、なんと8000円も送料が安くなります。匿名発送の方が本来手間賃が増えて高くなるはずなのですが、大型荷物の場合は例外なんですね。
なお、60サイズ以上の通常の宅急便サイズでの配送の場合、どのサイズでも必ずらくらくメルカリ便の方が安くなっています。
使い古した「ヨギボー」は200サイズ以内で送れる?
筆者はヨギボーを出品した際、「らくらくメルカリ便で送れないサイズだから、着払いで設定しよう(200サイズ超なら、着払いで送れるはず…)」という誤った認識のもと着払いで出品しました。
その後、商品ページのコメントにて「200サイズ以下の場合、着払いよりらくらくメルカリ便の方が送料が安いのでは?」という指摘があり、調べてみたところ、上記の通り確かにらくらくメルカリの方が安い…と納得しました。
そもそも、らくらくメルカリ便で送れない200サイズオーバーだと、「たのメル便」で送るしかないですね。
今回出品したヨギボーは、以下の理由で200サイズに収まるサイズ感だったため、らくらくメルカリ便での発送に変更しました。
①長年の使用により中のビーズがだいぶヘタっていた

実際の商品はこんな感じでした。中の体積がかなり減っており、袋の布の部分がだいぶ余っていることが分かりますね。
②外カバーを外していた
元々、外カバーだけは外してメルカリで販売していたため、本体の方は外カバーのない状態で出品していましたが、結果的にカバーの分少ない体積で発送できました。
実際に梱包してみたところ、最終的に180サイズになり、送料は2100円とさらに少しお得になりました笑
もしそれほどヘタっていない場合、外カバーを外した上で、中のビーズを少し抜いて200サイズに収まるようにするという方法もあります。ただこの方法だと、ビーズをこぼさないように抜くという作業が必要になり、少しハードルが高いかもしれません。送料の安くなる額が作業に見合っているかを最後は判断する必要があると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
配送方法を着払い⇨送料込みのらくらくメルカリ便に変更した結果、着払いによる送料の不確実性が無くなり大幅に安くなった分、安心して購入を決断いただけるようになり、無事購入いただくことができました。(サイズが大きく、梱包はそれなりに大変でしたが…)
ヨギボーは200サイズオーバー、梱包・発送たのメル便でしか送れない(もしくは直接手渡し等)と思われている方もいるのではないでしょうか。
ヘタり具合や体積を減らす工夫を行うことで、200サイズに納め大幅に送料を抑えることができるかもしれません。
今回「たのメル便」を使う場合に比べ、8500円⇨2100円と6500円も送料を安くすることができました。
皆さんも大型荷物を販売・発送する際は是非検討してみてください。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。