- 投稿日:2024/10/01
- 更新日:2025/09/29

言葉に傷ついたこと、ありませんか?
日々の生活の中で、「言い方キツいな・・・」と感じたことはありませんか?
学長ライブやリベッターでも
😣「怒っているように聞こえる」
😣「自分で調べろ的なことを言われた」
😣「自分だけ突き放されたから退会した」
というようなコメントをたまに見かけます。
人はなぜ、言葉に傷ついてしまうのでしょうか。
その原因と対策について、「日本酒」を切り口に考えてみました!
「日本酒といったい何の関係があるの!?」
と思われた方にこそ、ぜひ読んでいただきたいです。
大丈夫です。
「日本酒を飲んでイヤなことを忘れよう!!!」
なんて乱暴なことは言いません。
この記事を読み進めれば、
そういう考え方もあるのか!
という発見がきっとあるはずです。
「キツい言葉」で傷つくのはなぜ?
「キツい言葉」とは、「自分の中で消化できない言葉」のことだと僕は考えています。
相手からの言葉を受け、
「なぜそんなことを言うの?」
という疑問が湧き、その答えを自分で出せない(消化できない)ことから、
モヤモヤが残って傷ついてしまうのです。
しかし、ご安心ください。
これには対処法があります。
「自分の中で消化できない」ということは、
「傷つく原因は自分の中にある」ということです。
そう、まさに「原因自分論」です。
「原因自分論」とは、全ての物事の原因は自分の中にあると認識し、自分にできる具体的な解決策を考えること
キツい言葉を言われて傷つく人は、
😡「あんな言葉を言ってくる相手が悪い」
😡「きっと相手の育ちが悪いんだろう」
😡「相手にとって自分は関わってほしくない人なんだろう」
と「消化できない原因」を無意識に相手になすりつけてしまいます。
相手のせいにすることはとても楽なことですが、実はこれが、「傷つく原因」になっているのです。
つまり、相手の言葉を
「消化できない」から「消化できる」に変える
ことが、自分にできる最大の対処法になるのです。
「消化できる」に変える日本酒づくり
さて、ここで、「日本酒」の登場です!
日本酒は、「酵母」という微生物が発酵することでつくられます。
原料はお米。
しかし、お米に酵母を入れても、発酵は起こりません。
酵母はお米を消化する、ということができないのです。
じゃあどうするかというと、
「麹菌」を使って最初にお米を「糖」に分解します。
すると、酵母はその「糖」をアルコールに変え、美味しい日本酒をつくり出すのです。
(詳しくは、【日本酒小ネタ(1)】そもそも日本酒ってなに??をご確認ください!)
このように、
「消化できない」を「消化できる!」に変える
ことが、日本酒づくりにおいて大切です。
(そうですこれは伏線です!)
「キツい言葉」を消化できるようにしよう!
それでは、伏線を回収していきましょう。
「キツい言葉」と「日本酒づくり」を合体させて、
キツい言葉への対処法について考えてみます。
日本酒づくりで例えると、
●米 ⇒ キツい言葉
●麹菌 ⇒ 原因自分論
●糖 ⇒ 消化できる言葉
●酵母 ⇒ あなた自身
●日本酒 ⇒ 前向きな答え
になります。
そのままでは消化できない「キツい言葉」を、
まず最初に「原因自分論」を使って消化しやすくするのです。
具体的にどうするの?
わかりやすいように、最初に出したこちらの3つの例
😣「怒っているように聞こえる」
😣「自分で調べろ的なことを言われた」
😣「自分だけ突き放されたから退会した」
を使って、傷つかないトレーニングをしてみましょう。
ポイントは、
「原因自分論」で「消化できるようにする」
です!
😣「怒っているように聞こえる」
→「なぜ怒ったように言うの?」
→(原因自分論)「あの人の話を聞こうと決めたのは私だ」
→😊「今日は一旦あの人から離れて、別の人に聞いてみよう!」(前向きな答え!)
😣「自分で調べろ的なことを言われた」
→「なぜそんなことを言うの?」
→(原因自分論)「私の質問の仕方が不充分だったからだ」
→😊「まずは正しい質問の仕方について学ぼう!」(前向きな答え!)
😣「自分だけ突き放された」
→「なぜそんなことを言うの?」
→(原因自分論)「答えそのものが聞けなかったので、私が突き放されたように感じただけだ」
→😊「答えではなくやり方を教えてもらえることの大切さを学ぼう!」(前向きな答え!)
「キツいな・・・」と感じたら、日本酒を思い出そう!
いかがでしたか?
「日本酒」という切り口で、「キツい言葉」への対処法をまとめてみました。
もう大丈夫です。
これから先、もし「キツい言葉」を受け取ったら、
「日本酒づくりでは、まずお米を糖に分解してたな・・・!」
と思い出してみてください!
そして、ファーストステップとして
「キツい言葉」を原因自分論で「消化できる言葉」に分解してみましょう。
きっと、これからの生活がぐっと楽に、そして前向きになるはずです!
小金持ち山に登るヒントにしていただけると幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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