- 投稿日:2024/11/03
- 更新日:2025/09/29
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◆自転車は必要ですか?
日本の自転車保有台数は約5,724万台、国民1人あたり約0.46台の割合に相当します。日本は自転車利用率が高く、特に大阪市は世界の主要都市の中で第6位、東京は13位と、欧州の自転車先進国に匹敵する高い利用率を誇っています。私たちの日常生活に深く根付いてる自転車。一方で、たまにしか乗らず、ほとんど駐輪場に置きっぱなしになっている自転車も少なくありません。これは都市部での放置自転車問題にもつながっており、適切な利用と管理が求められています。
◆私の場合
大阪市内の中心部で暮らしているせいか、自転車での移動はほとんどなく、主に地下鉄か徒歩で移動。自転車があれば便利ですが、なくても特に困らない。気がつけば、年間わずか3回ほどしか乗らない自転車に対して、マンションの駐輪場代として年間6,000円を支払っていました。計算すると、1回の利用につき2,000円もかかっていたことになります。これはあまりにも非効率的。そして以下も深刻。
●たまにしか乗らないと、タイヤの空気が抜けていて、どこかで空気を入れてから乗らなければいけない、乗りたいときにすぐに乗れないストレス。
●たまにしか乗らないと、屋内とはいえマンションの駐輪場、ほこりがたまったり、錆びるなどメンテナンス不足による劣化も激しい。
●たまにしか乗らないとはいえ、かっこいい自転車を見ると、新しいのが欲しくなるなど、物欲との戦いに魂が削られる。
◆自転車が必要な時はシェアバイクサービスを活用
都市部を中心に急速に普及が進むシェアバイクサービス。魅力は以下とおり。
●借りる場所と返す場所を自由に選べる
借りた場所(ステーション)に返却する必要がありません。出発地点から目的地まで自転車で移動し、そのまま目的地で返却。行き帰りで異なる交通手段が選択できます。
●24時間利用可能
多くのシェアバイクサービスは24時間利用できます。
●スマートフォンでの簡単操作
スマートフォンを使って簡単に自転車を借りることができ、特別な手続きが少なく手軽。会員登録後は、ICカードやスマホをかざすだけで利用できます。
●スマートフォンアプリ連携
専用アプリを通じて、ステーションの検索や自転車の予約、決済までをシームレスに行えます。
●快適な走行
シェアバイクサービスでは電動アシスト付きの自転車が多く、坂道でも快適に走行できるため、体力に自信のない方でも安心して利用できます。
●安全面
多くのシェアバイクサービスでは、自転車に各種損害保険※が付保されており、万が一の事故やトラブルに備え、安全面にも配慮されています。
※サービスを提供している会社によって異なります、詳細は各社にご確認ください。
多くの利便性を兼ね備えており、日常的な移動から観光まで多様なニーズに応えることができます。今後もますます普及が進むと予想されます。
◆コスパ抜群
魅力の数々を上記のような価格※で利用できるのが、最大のメリットだと実感しました。メンテナンス費用や手間から解放されるだけでなく、マンションの駐輪場代などの保管費用も削減。電動アシスト付き自転車を購入する場合、少なくとも初期費用として約10万円が必要となるなど、コスト面での大きなアドバンテージも見逃せません。※価格はサービスを提供している会社によって異なります、詳細は各社にご確認ください。
利用者のニーズに合わせて、様々な料金プランが用意されています
私のようにつどつど料金を支払うプランや1ヶ月契約の月額会員、1日乗り放題プランなど、自分の利用スタイルに合わせてプランを選択できる点も魅力です。
実際に活用してピンポイントな感想
シェアバイクサービスで電動アシスト付き自転車デビューを果たしましたが、これが本当に快適!もう普通の自転車には戻れそうにありません。かつて頑なに電動アシスト付き自転車を拒否していた自分に教えてあげたい気分。
そして早朝フライトの際、空港行きのリムジンバス乗り場までの利用や、うっかり終電を逃して途方にくれているときなど、早朝や深夜の移動にも大活躍。11月1日より道路交通法が一部改正され自転車のスマホ・酒気帯び運転の罰則が強化されました、ルールを守って安全に活用しましょう。
◆最後に
駐輪場代に払っていた年間6,000円の有意義な活用について考えてみました。リベ大生あるある^^(※すべて2024/11/01現在)
・マネーフォワード_スタンダード年間/5,300円
・1Password年間/36米ドル(5,472円 )
・Amazonプライム年間/7,200円
・dマガジン(雑誌読み放題)年間/6,960円
「所有」から「利用」へとシフトする現代のトレンドの中で、便利なサービスを上手く活用することで、より快適な暮らしに繋がればと考えております。最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。