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- 投稿日:2024/09/29

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要約
日本スポーツ振興センター災害共済給付は、小中学生の99.8%が加入しており、学校管理下でのケガや病気に対し、給付金を支給します。掛け金は年額460円で、医療費の40%が支給されます。多くのケガや病気が対象となるため、民間保険は不要な場合があります。
こんにちは!小学校・中学校の養護教諭(保健室の先生)を経験してきました。
今回は、実は日本の小中学生の99.8%が加入している(令和4年度)、日本スポーツ振興センター災害共済給付について解説します。
今回の記事を参考に、お子様の不要な保険加入を回避しましょう!
※今回は、主に小・中学生の場合について解説しています。
こんな方におすすめの記事
・子供のケガや病気に備えて保険に加入したいが、どの保険が本当に必要か分からない。
・無駄な保険に加入してしまい、家計に負担をかけたくない。
・学校でのケガに対する補償があるかどうかが不明で、保険の選択に迷っている。
日本スポーツ振興センター災害共済給付って?
日本スポーツ振興センター災害共済給付(長いので、以下”スポ振”と略します・・・。)は、公式HPで以下のように説明されています。
独立行政法人日本スポーツ振興センターでは、義務教育諸学校、高等学校、高等専門学校、幼稚園、幼保連携型認定こども園、高等専修学校及び保育所等の管理下における災害に対し、災害共済給付(医療費、障害見舞金又は死亡見舞金の支給)を行っています。
https://www.jpnsport.go.jp/anzen/saigai/tabid/56/default.aspx

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