- 投稿日:2024/09/29
- 更新日:2025/11/05
らくらくスマホの意外な落とし穴
1. 機能が限定的
らくらくスマホは、シンプルさを追求するあまり、機能が制限されています。最新のアプリが使えなかったり、写真や動画の編集が難しかったりと、できることが少なくなってしまいます。
特にLINEなどの外部アプリとの親和性が低く、カスタマイズもしにくい、提供期間が短い・・などの問題があります。
2. 画面が小さい・独特のタッチ操作を求められる
文字を大きくしたつもりが、かえって情報量が少なくなってしまうことも。結果的に、複数の操作が必要になり、使いづらさを感じる方も多いのです。
また、機種によっては独特のタッチ操作が求められ、「押し込まないと反応しない設定」になっている場合もあり、慣れていない人は戸惑います。
3. 周りに使っている人が少ない
困ったときに、周りの人に聞きにくいのが現実です。同じ機種を使っている人が少ないため、解決策を見つけるのに時間がかかることも。
直接、携帯ショップへ行けばと思われますが、昨今の携帯ショップは事前予約が必要な場合が多く利便性が悪いのが現状です。
iPhoneがシニアにおすすめな理由
1. 直感的な操作性
iPhoneの操作はシンプルで分かりやすいです。画面上のアイコンをタップするだけで、様々な機能にアクセスできます。また、音声操作も充実しているので、入力が苦手なシニア世代にもLINEなどのチャットコミニケーションが楽しめます。
2. 困った時にも、すぐに聞ける!
日本ではiPhoneユーザーが多いので、困ったときに周りの人に聞きやすい環境があります。子供世代はもちろん、孫世代ともiPhoneを通じてコミニケーションが取れるので一石二鳥ですね!
3. 便利な設定オプション
iPhoneには、シニアの方に便利な設定がたくさんあります。文字サイズの変更、画面の明るさ調整、拡大鏡機能など、自分に合わせてカスタマイズできます。
またSiri(音声アシスタント)をうまく使えば、画面を見ずに操作をすることもできます。
4. 買い替えサイクルが長め
iPhoneの買い替えサイクルは一般的に3〜5年とされており、長期にわたって安定した使用が可能です。
Appleは古い機種にも長期間のソフトウェアサポートを提供しているため、安心して使えます。また、iCloudバックアップを利用すればデータ移行が簡単で、機種変更後も操作性に大きな違和感がないため、スムーズに新しいiPhoneを利用できます。
5. キャリアを選ばず自由な通信契約が可能
iPhoneはキャリアを自由に選べる柔軟性が魅力です。
2021年10月1日以降に発売されたモデルはSIMフリーなので、どの通信事業者のSIMカードも使えます。
また、簡単にSIMロック解除ができ、幅広い周波数帯に対応しています。さらに、eSIM機能を利用すれば物理SIMなしで簡単に切り替え可能であったり、複数のSIMを設定することもできるので、使用者のニーズに合わせた通信契約が選べます。
まとめ
ねこやん🐱は、数年前に弟から「義理のお母さんのガラケーをスマホに変更したい」と相談を受けました。
弟は短絡的に「らくらくスマホでいいよね?」っと言いましたが、ねこやん🐱は全力で否定し、「絶対iPhoneがいいよ!」と説明しました。
それは某キャリアサポート窓口での経験で、お客様から「らくらくスマホを買い与えたが、私たちが使っているスマホと違いすぎてわからない」と言われる事が多かったからです。
実際に電話で使い方を説明しても、うまく操作できない方が多く「どこが、らくらくなんだろう?」と思っていました。
それから数年経ちますが、弟の義理のお母さんはiPhoneを使いこなして何も困っていないといい、毎日、孫とLINEしています。弟夫婦も自分たちが教える事ができるのでiPhoneにして良かったと言ってくれます。
このような経験から、シニア世代にはiPhoneが最適解だ!という結論に達しており、このお話は何度もリベシティの皆さんにもしてきたので、今回はノウハウ図書館にも載せることにしました。
参考になれば幸いです!
