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- 投稿日:2024/09/28
- 更新日:2024/09/30

薬局で薬をもらったことは多くの方に経験があると思います。
しかし、薬局でもらうときの費用の中身をしっかり確認されている方は少ないです。
10月から薬局で薬をもらうときのお金が高くなってしまうことがあることはご存知でしょうか?
「長期収載品の選定療養」という制度が始まり、負担金が高くなってしまうことがあります。
今回は知らずに負担金が高くなって損をしないように薬剤師が選定療養について解説します。
※分かりやすく説明するため、厳密にいうと異なる表現があるかもしれませんがご了承ください。
長期収載品の選定療養制度とは?
「長期収載品ってなに?」
「選定療養ってなに?」
漢字が4文字以上続く言葉は難しくて読む気がなくなるという方も多いと思います。
分かります。恥ずかしながら本職薬剤師の私ですら、考えるのを避けたくなる単語でした。(多くの薬剤師がそうかもしれません笑)
専門家として、なるべく分かりやすく解説していきます。
長期収載品の選定療養とは、簡単にいうと「ジェネリック医薬品を使わない人は差額の一部を自己負担してね」という制度です。

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