- 投稿日:2025/01/14
- 更新日:2025/01/17

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要約
利息が低いので資産運用としてはオススメできない財形貯蓄ですが、入ってきたお給料をつい使ってしまうタイプの方は『天引き』という名の強制力を利用して貯金してみてはいかがでしょうか。
1.はじめに
財形貯蓄は、毎月の給与から一定額が自動的に天引きされ、指定の口座に積み立てられる制度です。強制的に毎月の貯蓄分が引かれるため、『最初からなかったもの』として貯めることができます。
資産運用という点では利用しなくて良いものですが、
・手元に現金があるとつい使ってしまう
・手取りの2割をあらかじめ引いておきたい
という場合には活用できる制度でもあります。
この記事では、一般財形貯蓄についてのメリットとデメリットについてお伝えします。
2.財形貯蓄の基本
財形貯蓄は3種類ありますが、今回ご紹介するのは一般財形貯蓄(以下、「財形」とします。)のみです。
ほかにも財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄があり、非課税措置というメリットはあるものの、使途が限られる&資金拘束される&利息も低いため、リベの皆さんは基本的に利用する必要はありません。
⭕️一般財形貯蓄とは
3年以上の期間にわたって、定期的に給与からの控除(天引き)により、事業主を通じて積み立てていく。目的は問わず、使途も自由。契約時の年齢制限は無し。

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