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  • 投稿日:2024/10/05
理学療法士が語る身体の事~筋力トレーニングの基本:収縮形態の理解~

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要約
筋力トレーニングは、等尺性収縮、短縮性筋活動、伸張性筋活動の3タイプに分類されます。目的に応じて選び、効果的なトレーニングを行うことで、筋肉の強化や肥大を促進できます。

筋力トレーニングは、様々な目的に応じたトレーニング方法を用いることで、筋肉を効果的に鍛えることができます。特に、筋肉の収縮形態に基づいて「等尺性収縮(アイソメトリック)」、「短縮性筋活動(コンセントリック)」、「伸張性筋活動(エキセントリック)」の三つに分類されます。それぞれの特徴を理解し、適切にトレーニングに取り入れることで、より効果的な筋力向上が期待できます。

1. 等尺性収縮(アイソメトリック)

等尺性収縮は、筋肉が収縮しているものの、関節が動かない状態を指します。例えば、壁を押す際に筋肉が力を発揮している状態です。このトレーニング方法のメリットは、関節への負担が少なく、高齢者や子どもでも実施しやすいことです。

利点

関節への負担が少ないリハビリテーションで広く用いられる

注意点

鍛えられる筋肉が限られる血流が止まるため、高血圧の方は注意が必要

2. 短縮性・求心性筋活動(コンセントリック)

短縮性筋活動は、筋肉が力を発揮しながら縮む動作です。ダンベルを持ち上げるときのように、筋肉が収縮しながら動くことが特徴です。この方法は、特に筋肥大や筋力向上のためのトレーニングに効果的となります。

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