- 投稿日:2024/10/09
- 更新日:2024/10/11
初投稿です。前半は私が今回の記事を書くに至った経緯を書きました。シュミレーションについてのみ知りたい方は、最後の見出しからお読みください。
個人向け国債(変動10年)の魅力
令和6年9月は、銀行の普通預金利息が軒並み上がりました。とうとう日本でも金利上昇の気配が強くなってきたと感じる出来事でした。
こうなると、1年の拘束期間があるものの、ちまたの定期預金より高い利息がつき、さらに6か月ごとに最新の長期金利の変動に合わせて利子が変更される個人向け国債(変動10年)の魅力が増してきます。1年さえ過ぎれば、1万円単位で換金できるのも定期預金とは違って便利です。
私が個人向け国債(変動10年)に興味を持った経緯
私は数年前からインデックス投資と高配当株投資をしています。個人向け国債の存在は知っていましたが、詳しく調べたことはありませんでした。
今から一年ほど前、令和5年の晩秋に、母・姉と私の3人で久しぶりにランチをしました。特に理由はないのですが二人とはしばらく疎遠になっていました。その際に、母から資産管理の相談を受けました。15年前に父が亡くなってから母は一人暮らしをしています。父が存命のころは資産管理は父が、家計管理は母がしていたとのことで、将来のお金が足りるのか不安でたまらないという話でした。

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