- 投稿日:2024/10/11

この記事は約4分で読めます
みなさんこんにちは^^
今日もFP3級講座、がんばって勉強していきましょう!
前回の老齢年金の繰り上げ受給と繰り下げ受給をさらに詳しく解説します。
1. 繰り上げ受給とは?
繰り上げ受給とは、本来の受給開始年齢(原則65歳)より早く年金を受け取り始めることを指します。
60歳から65歳までの間で選択可能ですが、その分、年金額が減額されます。
減額率は「0.4%×繰り上げ月数分」で計算され、例えば60歳で受給を開始する場合、年金額は最大で24%減少します。
この減額された金額は一生変わらず、年金を受け取り続ける間、減額が適用されます。
また、老齢基礎年金と老齢厚生年金は同時に繰り上げを選択しなければならず、65歳まで遺族年金と併給することはできません。
2. 繰り下げ受給とは?
繰り下げ受給は、65歳より遅く年金を受け取り始めることで、年金額を増額する制度です。
66歳から75歳まで選択でき、繰り下げた月数に応じて年金額が増加します。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください