- 投稿日:2024/10/11
- 更新日:2026/01/13
【初心者向け】絶対参照と相対参照で学ぶ家計管理のExcel活用法
Excelの絶対参照と相対参照は、数式を使ったデータ管理でよく登場する概念です。これらを理解することで、家計管理がより効率的に行えるようになります。今回は、絶対参照と相対参照を使い分けるための具体的な例を紹介します。
1. 絶対参照と相対参照の基本とは?
相対参照は、数式をコピーしたときにセルの位置が変更される参照のことです。たとえば、セルA1に「=B1」を入力し、A2にコピーすると「=B2」に自動的に変わります。
A2:A10までコピーします。


セル参照が変わっているのが分かりますか?
A2セルには「=B2」が自動に入力されているので確認したください。
絶対参照は、セルの位置を固定する参照です。たとえば、「=$B$1」のように「$」マークを使ってセルを固定します。どこに数式をコピーしても、参照先はB1のままです。

先ほどの相対参照との画像を見比べてください
左が相対参照で右が絶対参照です。
基本はただこれだけです^^
※絶対参照の設定方法は下の画像を参考にしてください。

カーソルをアルファベットの前に合わせて、Command + T を同時に押してください。
$マークが付けば成功です!
2. 家計管理での具体例
以下の表は、1月から4月までの「食費」「光熱費」「交通費」の支出額を示しています。このデータを使って、毎月の合計支出を計算する例を見てみましょう。

支出を計算する:
例えば、セルE2に「=B2+C2+D2」を入力すると、1月の合計支出を計算できます。この数式を2月、3月、4月の行にコピーする場合、Excelは自動的に相対参照を使って「B3+C3+D3」などに数式を変更します。
※SUM関数を使用しても同様の結果になります。
次に、毎月の合計支出に固定費を追加する例を見てみましょう。以下の表でG2は、毎月の固定費を示しています。

合計支出に固定費を加える:
1〜4月の合計支出に固定費を加えるために、絶対参照を使います。セルF2に「=E2+$G$1」と入力します。G1のセル参照を絶対参照($G$2)にすることで、どこに数式をコピーしても固定費は62,000円のまま参照されます。
3. 絶対参照と相対参照の使い分け方
相対参照は、複数のデータを同じように計算する場合に使います(例:月ごとの支出合計)。
絶対参照は、固定された値や計算を参照する場合に使います(例:一定の固定費や為替レート)。
行や列だけを固定する混合参照も便利です。例えば、列だけ固定する場合は「$A1」、行だけ固定する場合は「A$1」とします。これにより、柔軟な計算が可能です。
4. MacBookで絶対参照・相対参照を素早く切り替える方法
MacBookでは、Command + T を使ってセル参照の形式を切り替えることができます。
B1などのセルを選択し、ショートカットを使うと相対参照(B1)→絶対参照($B$1)→混合参照($B1、B$1)の順に切り替わります。
※他にも色々なショートカットキー を紹介しています!
まとめ
絶対参照と相対参照を使いこなすことで、家計管理が格段に効率的になります。
相対参照で複数のデータを素早く計算し、絶対参照で一定の値を固定して計算することで、Excelの操作がもっとスムーズに行えるようになります。ぜひ、今回の例を参考にして、日常の家計管理に活用してみてください!
質問があれば、ぜひコメントでお知らせくださいね!