- 投稿日:2024/10/14
- 更新日:2025/05/12

落語の「憑依芸」は、登場人物に自分がなりきるように演じる技術や。けど、実は100%完全に憑依してもうたら、見てる側は引いてしまうんや。せやから、演者は自分を10%ほど俯瞰して見つめる部分を残すんが大事なんや。ビジネスの自己表現でも、この「10%俯瞰」の考え方が、相手に自然に伝わる自己表現をするためのポイントになるんやで。
1. 憑依芸で大事なのはバランスやで
憑依芸では、登場人物に完全になりきって演じることが求められるけど、100%入り込んでもたら、演者自身が感情に飲まれてしまって、観客は引いてしまうことがあるんや。
せやから、10%ほど自分を引いた位置で冷静に見つめる部分が必要やねん。これがバランスや。
ビジネスでも同じや。自己表現をするとき、全身全霊で相手に伝えることは大事やけど、少しだけ冷静な自分を持つことで、過度にならずに相手に伝わりやすい話し方ができるんやで。
2. 10%俯瞰することで自己コントロールができるんや

続きは、リベシティにログインしてからお読みください