- 投稿日:2024/10/20
- 更新日:2025/04/04

【VYMとSCHDや他のETFと比較】
①VYMとSCHDで比較
*2024/10/20時点のまとめ結果
SCHDはVYMと比べて、金融・情報技術・公益事業の比率が低く、他のセクター比率がVYMより高くなっています。
また、銘柄数がVYMが約400社、SCHDは約100社と銘柄分散にかなり違いがあります。
②HDVやSPYDと比較*2024/10/20時点のまとめ結果
よく見られる、「HDV・SPYD・VYM」の3種の高配当ETFの組み合わせと、VYMをSCHDへ変更した場合の「HDV・SPYD・SCHD」で比較しました。
結果、一部の順位が変わりましたが、大きな変化はありませんでした。
元々、HDV・SPYD・VYMの組み合わせがセクター比率の補完ができているため、SCHDに変えたところで、大きくバランスが崩れることはないようです。
③「VYMとSCHD」は「オルカンとS&P500」の比較に近い
これまでのことから、「VYMとSCHDの比較」は「オルカンとS&P500の比較」のように、片方or両方持っていても問題なく、好みで決めて良いものだと思います。
ただし、投稿時点では日本で購入できるSCHD関連の商品は、「楽天SCHD」の投資信託のみなので、購入する場合は注意が必要です。
そもそも、VYMは優秀なETFであるため、焦る必要はなく、SCHDはETFが登場してから購入でも良いと思います。
また、
✅米国の高配当ETFは1つの保有で十分
✅銘柄数は多い方が良い
✅バランス良くセクター分散をしたい
✅利回りを最優先にはしていない
などであればVYMで良いため、話題にすぐに乗らず、自分の投資方針に合っているのか、よく考えてから行動しても問題ないと思います。
【記載理由】
YouTubeなどでVYMとSCHDの比較がよくされていますが、既にHDVやSPYDを保有している場合はどうなるのか疑問に思ったので投稿しました✨
SCHDの方が利回りが高いからといってすぐ購入したり、簡単にVYMを売却したりせず、本当に自分に必要なものであるのか、よく考えてから行動をしましょう♪
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです✨

続きは、リベシティにログインしてからお読みください