- 投稿日:2024/10/20
- 更新日:2025/10/05

クレヨン画の魅力
私は、幼児教室の講師をしながらYouTubeで一緒に描けるクレヨン・クレパス画の動画を配信しています。クレヨン、クレパスは小学校低学年くらいまでしか使われません。とても残念だなあと思っています。水彩絵の具より扱いがかんたんで、色を混ぜるときも指やティッシュでこすれば絵の具で表現したような色が生まれます。厚く重ねれば、油絵のような重厚感もだすことができます。
クレヨンと硬筆用鉛筆のコラボレーション
硬筆用の鉛筆(今回は6Bを使用)でまわりの線をかきます。その上からクレヨンで着色すると、黒とうまく溶け込んで深い色合いになります。クレヨンの上からも色を重ねることができます。
イガに入ったクリをかいてみよう!
今回はぺんてるのクレヨンを使いました。ですが、家にあるもので大丈夫です。
スケッチブックは表面がざらざらしています。柔らかい雰囲気になります。
クレヨンだけで描くよりも、リアルなくりになります。
ほかにもこんなものが描けます
三菱の『筆鉛筆10B』という硬筆用のえんぴつがあります。上の二つはそれでかきました。ネット販売のみですが太くてやわらかく、画材として私はよく使っています。えんぴつでまわりの線をかき、白でなかをぬるとクレヨンではだせない、はいいろが生まれます。
学校の宿題にも
夏休みの宿題で絵の課題がありますね。
水彩絵の具はお子さんにとっては扱いが難しい画材です。(水を含ませる量や間違えた後のリカバリー)クレヨン画は、間違えたところを削ったり上から色を重ねることである程度修正が可能です。準備や後片付けもかんたんなので、よかったら試してみてください!