- 投稿日:2024/10/23
- 更新日:2025/02/26

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要約
仕組預金「プレーオフ」に10万円を預けた結果、3年間で得られた利息はわずか200円。同じ金額をVTやS&P500に投資していれば、リターンは34%から49%で、大きく増えていた可能性が高い。仕組預金は高利回りに見えるが、資金拘束とリターンの低さから考えると、手を出す必要はない。
はじめに:仕組預金「プレーオフ」の経験を振り返る
2017年1月から2020年1月まで、住信SBIネット銀行の仕組預金「プレーオフ」に10万円を預け入れていました。この記事では、その当時の記録を振り返り、「やっぱり手を出すべきではなかったな」ということを再確認していきます。
預け入れ時の確認書類。
仕組預金について金融庁のスタンス
金融庁は、仕組預金について次のように注意を呼びかけています。
仕組預金の特徴と注意点
仕組預金は、普通の定期預金とは違い、金利や為替レートなどに連動して利息や払い戻しの金額が変わる複雑な商品です。金融庁は、この商品の仕組みがわかりにくく、リスクもあるため、以下の点に注意を促しています。
リスクの説明
金融機関は、仕組預金を販売する際に、顧客にリスクについてきちんと説明する必要があります。例えば、次のようなリスクがあります。
・元本割れの可能性:普通預金とは違い、元本保証ではない場合、そのことを説明する必要があります

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