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- 投稿日:2024/10/29
- 更新日:2024/10/29
2023年に新たにインフルエンザ弱毒生ワクチンが承認されました。国内で初めての鼻から噴霧するワクチンである「フルミスト点鼻液」です。
従来の注射によるインフルエンザワクチンとは異なり、鼻の粘膜に吹き付け、痛みがありません。「痛みを感じない」のは、小さなお子様を持つ親御さんにとって朗報ではないでしょうか。
このワクチンの対象年齢は2歳から18歳までとなっています。
残念ながら、大人は対象外です。
子どもがいることや薬剤師であるという職業柄、どうしても接種を促す言い方になりがちですが、あくまでインフルエンザワクチンは任意接種ですので、最終的な判断は各ご家庭になります。
メリット
◯ なんといっても痛みがないこと!
鼻の粘膜に吹付けます。
注射ではないので痛くないですし、鼻の中でしみないように薬液のphが調整されています。
◯ 1回の投与で従来型と同等の効果が得られるとされています。
従来型は13歳未満の場合、2回接種が必要です。
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