- 投稿日:2024/10/26
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要約
住宅ローン減税は所得税と住民税の額が少ないと枠が余ってしまいます。
分離課税である株式の譲渡所得がある場合、あえて確定申告をすることで源泉徴収されていた所得税を取り戻すことができます。
メリットと同時に注意点も解説します。
1.はじめに
20代でマイホームを購入し、訳あって30代で売却。その後、新しいマイホームを購入し、現在、住宅ローンを返済中です。
住宅ローン減税期間が累計10年(1軒目7年、2軒目4年)以上となった私が住宅ローン減税を使い倒してきた経験を元に住宅ローン減税で損しない方法を紹介します。
ただ、税金の専門家ではないため、正確ではない可能性があることをご了承ください。
2.譲渡所得を確定申告して節税
2-1.減税枠が余る年収
住宅ローン減税額は年末ローン残高の1%(もしくは0.7%)が上限ですが、そもそも所得税や住民税の額が多くない場合は引き切れず、残ってしまいます。
減税枠が折角あるのに余ってしまうこの状況を「損してるなー」と感じている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか(私もその内の一人です)。
ということで、減税枠が残ってしまうローン残高別年収表を作成しましたので、確認してください。
年末の住宅ローン残高が2000万円で減税枠が1%の場合

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