- 投稿日:2024/10/30
- 更新日:2025/09/30

まとまった話をするのは難しい
みなさん、リベ活や仕事で、こんなお悩みありませんか?
👤「緊張して、何を話してるか、途中で分からなくなっちゃう😂」
👤「聞かれたことは答えられるけど、スピーチとか、映画のストーリーの説明とか、まとまった話をするのが苦手😭」
この記事では、話すのが苦手な人に向けて、まとまった話の組み立て方について言語学の研究をベースにして、お伝えしたいと思います😃✨
実は、わたくし日本語とんとん🐰も、人と話すのがとっても苦手でした。言葉の研究からわかった次の成果を使ったおかげで、今では以前よりちょっとだけ上手に話せるようになりました✨
【解決策】段落で話すのがオススメ
結論は、💡単語じゃなく段落で話す💡 のがオススメです⭐️
日本語学の研究によると、会話にも「話段(わだん)」という文章の段落のようなものがあることがわかっています。
言葉の単位は下のようになっています。
単語 < 文 < 段落 < 文章
(左が小さい単位、右が大きい単位)
会話が下手な人は「段落」より小さい単位の「単語」や「文」で話してしまいがちです。それをもう少しまとまりを持って話すことを意識すると、段落になります!
次は具体的に、悪い例と良い例を見ていきましょう。
悪い例(単語で話す)
悪い例として、私と大学生(教え子)の、よくある会話例をあげます😆
🐰 連休は何をしましたか?
👤 アルバイトをしました
🐰心の声:
なんのバイトしてるの😭?
大変だったとか、楽しかったとかの感想や、エピソードが聞きたいよ〜
こうなると、私は次のように質問を重ねていかなければなりません。
🐰 なんのバイトをしていますか。
👦レストランです
🐰レストランで何をやってるんですか。
👦ホールです
🐰 連休は混んだんじゃない?
👦めっちゃ混んでました
🐰じゃ、大変だったねぇ😭
👦たくさん稼ぎたかったので、よかったです。
これを段落で話してくれたら、次のようになります。
👨 連休はバイトだったんです。レストランでホールのアルバイトをしているのですが、休み中は外国人のお客様が多くてすごい混んでいました。でも、次の夏休みに海外旅行に行きたくてお金を貯めているので、今回たくさん働けたのでよかったです。
こんな感じで話してくれると、こちらが聞きたい情報が全部入っていて助かります✨
良い例(段落で話す)
では、次はみなさんの参考になるような、リベ活会話の具体例をご紹介します
👦 お名前の由来はなんですか?
👩 子どもの頃のニックネームです。 △
→【改善例】私のリベネームの「とんとん」の由来は、子どもの頃のニックネームなんです。「と」から始まる苗字だったので、みんなにそう呼ばれていました。元々は「とんとん@日本語の先生」というリベネームだったのですが、出会った方に「日本語とんとん」と変えたら?とアドバイスしてもらって、すぐに改名しました。とんとんさんは、リベに何人かいるので、今の名前は、わかりやすくて気に入っています。
👦 どんな副業をしていますか。
👩 ブログです。 △
→【改善例】美容関係のブログを書いています。最初はせどりをしていたのですが、あまり売り上げが上がらなかったのでやめることにして、これが2つ目の副業です。先月ワードプレスを立ち上げて、今7記事書いたところです。最近、Googleアドセンスに通って、楽しくなってきたところです。収益化はまだ先になりそうですが、頑張って続けたいです。
この段落を作るのが難しい😭という声が聞こえてきそうですね💦
段落の作り方は、次のようにすると易しいです。
段落の作り方
段落はこのように作ります。
💡①「段落の最初の1文で、「段落の要旨」を話すことが大切です。この文は、中心文(トピックセンテンス)と呼ばれています。
💡②残りの文(支持文・サポートセンテンスと呼ばれます)は、中心文を説明するように付け足します。
💡③段落の最後は、まとめや感想のような1文にすると、ここで終わる、という感じを出せます!
段落をつなげるとスピーチになる!
1段落で話すことに慣れたら、徐々に幾つかの段落をつなげてみましょう。それができたら、長いスピーチも話せるようになりますよ。
でも、まずその前に
「話す時は、単語じゃなくて段落で!」
1段落だと長すぎて、難しい…😭という人は
「単語じゃなくて、2、3文で話す」
ぜひ、やってみてくださいね✨
もし他にもお悩みがありましたら、お気軽にコメントください😃✨
少しでもお役に立てましたら嬉しいです👍