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- 投稿日:2024/11/08
ICL手術を受ける前に考えるべきポイント
視力の矯正方法として、ICL(インプラント型コンタクトレンズ)手術が選択肢の一つとして注目されています。メガネやコンタクトレンズと比べて、日常生活で視力を意識せずに過ごせるのが魅力です。しかし手術は一生ものの選択です。今回、眼科は専門外ではありますが、医師がICLを受けるかどうかを考える際に、検討した内容の要点をわかりやすくまとめてみました。
1. 適応とライフスタイルの相性
まず、ICL手術がそもそも自分に合っているかを確認する必要があります。
•度数が適応しているか
軽度の近視であった場合は、コンタクトやメガネでも生活制限が少ないことが多いです。視力の屈折度が-6.0 以上である場合は高度近視と分類され、ICLの良い適応となるようです。
•適応検査の重要性
ICL手術を検討する場合、適応検査をしっかりと受け、自分の目がICLに適した状態かどうかを担当医と一緒に確認することが重要です。検査を通じて、細かい屈折度や角膜の厚さや形状、眼内圧、角膜内皮細胞の状態などが評価されます。自身の眼がICLの手術による合併症のリスクが少ないかどうかも確認されます。この段階での確認により、術後の経過やリスクも大きく異なるため、適応検査の重要性を十分に理解しましょう。
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