- 投稿日:2024/11/08
- 更新日:2025/09/30

私は数年前まではかなりの浪費家でした。貯金をするために自分が何にお金を使っているのか把握するために家計簿をつけたときに、衣服に年間40万ほど使っていて驚愕しました。
浪費がやめられない私がドラマ・映画版『闇金ウシジマくん』を観たことで考え方が変化しました。作品の中で、借金や貧困に苦しむ人々の姿がリアルに描かれ、自分もいつこうなってもおかしくないと感じたのです。実際、職場のお客様にも闇金取り立てに関わる人がいて、「ウシジマくんはリアルでおもしろい」と言っていたため、リアリティが一層増し、無意識に危機感を持つようになったことで、自然と浪費が抑えられました。
ウシジマくんが教えてくれる浪費の代償
「『闇金ウシジマくん』の原作は、違法高利貸し業者「カウカウファイナンス」を営む主人公・丑嶋馨(うしじまかおる)と、彼の会社に関わる借金地獄に陥った人々の物語です。登場する人々は、SNS依存やブラック企業、マルチ商法、ギャンブルなどのトラブルで自己破産寸前にまで追い詰められます。いずれも現代の社会問題を背景にしているため、リアルで胸に刺さります。人間の弱さや執着が容赦なく描かれているのも特徴です。
私自身、気づけば浪費してしまう癖がありましたが、この作品を通じてお金の怖さを知り、自分を見直すきっかけをもらえました。浪費癖やお金の管理が苦手な人には、ぜひ一度『闇金ウシジマくん』を観て、その恐ろしさを体感してほしいと思います。