- 投稿日:2024/11/10
- 更新日:2024/12/29

はじめに
住宅に設置する太陽光発電システムは様々なメリット、デメリットが混在するため、太陽光発電システムを設置するべきかどうか、多くの方が悩まれるのではないでしょうか。
本記事では、実際に我が家で設置した太陽光発電システムの初期費用と発電実績をもとに、補助金と災害対策の観点も交えながら太陽光発電システムの損得に関する知識を紹介します。
なお、本記事は我が家の発電実績と2024年度の制度に基づき掲載しています。
太陽光発電の仕組み
個人が太陽光発電システムを利用する場合、その多くは住宅の屋根に太陽光パネルを設置し、発電された電力を電力会社などに売るか、自宅で消費するか、どちらかで利用することとなります。
この仕組みは「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に基づき運用されています。
2024年度は、住宅の屋根に10kW未満の設備を設置する場合、10年間は16円/kWの固定価格で電力会社などへ電気を売ることができる制度となっています。
参考:経済産業省資源エネルギー庁 なっとく!再生可能エネルギー
参考:経済産業省資源エネルギー庁 買取価格・期間等

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