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- 投稿日:2024/11/09
2006年頃、SNSの黎明期ともいえる時代にGREEというサイトで5000人規模の顔出し雑談コミュニティの代表をしていました。
当時はソーシャルメディアが急成長しており、多くの人が手探りでネット上の人間関係を築いていました。
最近では、SNSやネット上の活動が日常生活に溶け込み、ネットリテラシーがますます重要になっています。
今回はそのGREEでの経験から学んだネットリテラシーの教訓を、今のデジタル社会で生きる皆さんに共有したいと思います。
1. 信頼と疑念のバランス
GREEのコミュニティ運営で特に気をつけていたのは、「信頼」と「疑念」のバランスです。
5000人もの参加者がいると、どうしてもいろんなタイプの人が集まります。
信頼は大事ですが、当時から「ネット上の人が必ずしも自分に良い影響を与えるとは限らない」という警戒も必要でした。
相手の意図を冷静に見極め、適切な距離感を保つことがネットリテラシーの基本です。
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