- 投稿日:2024/11/13
- 更新日:2025/11/06
ご家族や近所の方、職場の人と会ったときに、アナタは挨拶をしていますか?「そんなの当たり前だよ!」と思っている方もいると思います。でも、ちょっと工夫するだけであなたの印象や人間関係がより良いものになるかもしれません。
今回は私が普段職場でやっている挨拶のコツを2選お伝えします。
名前を呼んで挨拶をする
私は必ず「おはようございます!」ではなく、「◯◯さん、おはようございます!」と、相手の名前を呼んでから挨拶をしています。この技法は「ネームコーリング効果」と呼ばれ、呼ばれた相手は自分が特別に認識されていると感じやすくなります。親近感や特別感が生まれ、信頼関係を築く上で非常に効果的です。
自分から挨拶をする
そしてなにより私から積極的に挨拶をします。こちらから先に挨拶をするため、相手も挨拶を返しやすくなります。これによりお互いの緊張がほぐれ、職場や日常でのコミュニケーションが進みやすくなります。
また挨拶を通じて相手の声を聞くことにより、その日の体調や気分をスムーズに伺うこともできます。相手の声のトーンは結構重要で、その時の気分や体調が出やすい部分となります。
昔、専業主婦の母から聞かされた話ですが、私が小学校から家に帰って来たときに「ただいま」という声のトーンを聞いて「今日の声は普段より暗いから、学校で何か嫌なことがあったのかもしれない」と、その声だけで感じていたそうです。
もし相手の挨拶の声を聞いて「なんかいつもより元気じゃないな」と感じたら、「今日元気がなさそうだけど体調は大丈夫ですか?」と声をかけてみても良いかもしれません。相手が本当に体調が悪かった場合、「自分の状態を言う前に気づいてもらえた!」という承認欲求を得る事ができ、より強い信頼関係に繋がりやすくなります。
この2選をやってみて
この2選をやりだして最近体感した事は、苦手だった相手から先に挨拶をしてくれるようになったことです。その方は、高圧的で自分の思い通りにならないと直ぐに怒る方です。普段は関わらないようにしていましたが、挨拶だけはこの2選を使って欠かさずに行っていました。すると最近は私より先に挨拶をしてくれるようになり、接し方も優しくなったように感じます。相手からちょくちょく話しかけられるようになり、良好な関係を築けています。
如何ですか?
これらを実践することで、自然なコミュニケーションが生まれやすくなるだけでなく、相手にも認められていると感じてもらえます。いろんな場面で使えると思いますので、ぜひ試してみてくださいね!