- 投稿日:2024/11/21
- 更新日:2024/11/21

寒い季節になると「ヒートショック」という現象が原因で体調を崩す人が増えます。この現象が脳卒中などの命に関わる状態を引き起こすことがあるため、特に冬場は注意が必要です。今回は、ヒートショックと脳卒中の関係、そして予防策についてわかりやすく解説します。
ヒートショックとは?
冬になると、暖かいリビングから寒い脱衣所や浴室へ移動するだけで体に大きな負担がかかることがあります。これを「ヒートショック」と言います。急激な温度差が血圧を上下させ、心臓や血管に強い負担をかけるのです。
例えば、こんなケースがあてはまります。
●暖かい部屋から寒い廊下やトイレに移動したとき
●冷えた浴室に入ったとき
●熱いお湯に急いで浸かったとき
特に高齢者や持病がある人では、血圧の急激な変化が心筋梗塞や脳卒中などのリスクを高めます。
ヒートショックと脳卒中の危険なつながり
脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりして起きる病気です。ヒートショックによる血圧変動が、この脳卒中を引き起こす直接的な原因になることがあります。

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