- 投稿日:2024/11/14

はじめに
最近話題の新NISAやiDeCo(イデコ)、老後の資産形成を考えるなら、どちらも知っておきたい制度です。両学長もまずは新NISAを優先するべきだとおすすめしていますが、iDeCoも知識として持っておくと損はありません。新NISAとiDeCoをうまく使い分けることで、節税効果を最大限に引き出しながら資産を積み立てることが可能です。
ちなみに、私は新NISAを可能な限り埋めつつ、企業型DCに55,000円を満額拠出しています。新NISAは気長に埋めていくスタンスです。これにより、NISAと企業型DCの両方の節税メリットを活用し、将来に向けて着実に資産を増やしています。本記事では、iDeCoの基本と2024年12月からの変更点をわかりやすく解説し、「今、どの制度から始めるべきか」を明確にしていきます。
1. まずはiDeCoの魅力をおさらい
iDeCoは、自分で決めた掛金を積み立てながら税制優遇を活かして資産形成を行う制度です。最大のメリットは、掛金が全額所得控除になること。これにより、所得税と住民税の負担を軽減し、節税効果を享受しながら老後資金を確保できます。

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