- 投稿日:2024/11/14
- 更新日:2024/11/14

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要約
プロに任せきりで大丈夫?退去費用は管理会社やプロが相手だと本当に適正な金額なのか判断が難しいもの。国土交通省のガイドラインを元に、どの部分が貸主・借主の負担になるのかを解説。適正な費用で退去するための基礎知識をこの入門編で確認してみましょう。
費用負担は貸主?借主?見分ける方法
賃貸の退去時にかかる費用は、管理会社などプロが相手だと、本当に適正な金額なのか、もしくは不当に高い請求なのかが分かりにくいですよね。
退去時にかかる費用については、国土交通省の「ガイドライン」を確認することで理解を深めることができます。
しかし、ガイドラインの内容は少し難しく、理解しづらいと感じる方も多いかもしれません。
そこで、まずは入門編として簡潔にまとめた内容をご用意しました。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
⬛︎用語一覧
はじめに、専門用語の一覧を記載しますが、すでにご存じの方は飛ばしてください。
賃貸人(ちんたいにん)
物件を貸す側の人、つまり貸主(大家・オーナー)のことを指します。
賃貸人は、物件の維持や経年劣化に対する修繕責任があります。
賃借人(ちんしゃくにん)
物件を借りる側の人、つまり入居者(あなた)のことを指します。
賃借人は、物件を通常の範囲内で使用し、過失や故意(わざと)による損傷がないよう注意義務があります。

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